夏祭浪花鑑

こんばんは。

国立文楽劇場、夏休み文楽特別公演、第2部

*夏祭浪花鑑

床本集を読書。

釣船三婦内の段

喧嘩っ早いことがよく分かる(笑)。

って単純な物語ではないが。

長町裏の段

舅がそんなに憎らしくなかった。理由があったんやと。

出遣いではないが、桐竹勘十郎さんと玉女さんの競演が楽しみ。

田島町団七内の段

清十郎さんが遣われる、お梶さんがまた出てくることもあって、私は一番好きな段になった。

みんなが団七のために行動しているのが、すごく伝わってくる。

団七もうじうじしているように見えて、覚悟を決めていると知り、かっこいいなぁと思った。

第九 親と子の縁を繋いだかんざしの捕縄

浄瑠璃集を読んでみたいと思った。



夏休み文楽特別公演初日まであと14日。


旧暦皐月廿一日半夏生。空氷