2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

明日から文楽4年生、浄瑠璃2年生

こんばんは。私はたまたま2007年の4月公演から文楽を観るようになったので、年度始めできりがいい。浄瑠璃は細かく言えば2009年の内子座からやけど、 4月公演『義経千本桜』で第1部、第2部を2回ずつ観たので、浄瑠璃を読んでから観ることはできた。 それに初めて文…

勘十郎さんラジオ出演

こんばんは。父が浜村淳さんのラジオに文楽人形遣いの人が出てたで、とだけ教えてくれた。 ヒントは一切なかった(笑)。絶対勘十郎さんと思ったから、桐竹勘十郎さんって言ってなかった?と言っても覚えていないと。とにかく気になるので、Googleで検索した。本当に助…

内山美樹子先生著『文楽 二十世紀後期の輝き』読書中

こんばんは。昨日購入し、今日も読んだ。今日は国立文楽劇場開場の前年から読み始めた。1984年はやっと覚えられたが、他の年号はこんがらがってしまう。清十郎さんの年表と、文楽の年表、国立劇場の年表など、それぞれがまだうまく重なり合っていないので、全体像は掴…

中西敬二郎先生著『人形は生きている』

こんばんは。昨日届いた嬉しい物は、 中西敬二郎先生著 『人形は生きている』 1980(昭和55)年11月10日発行ある方が2冊あったので、と1冊送ってくださった。思ってもいなかったので、ありがたかった。この本とは別の内容のメッセージを読み、ご連絡をした。そのメッセ…

『妹背山婦女庭訓』お三輪ちゃん

こんばんは。はてなブログを再開して、ちょうど1ケ月が経った。 カレンダーを見るまで気が付かなかったが。最近日付の感覚が鈍い。曜日の感覚で過ごしている。 おかげでゆったりと過ごせているように感じる。今日はよく寝ていたので、あまり頭が働かないなぁ…。でも嬉…

『妹背山婦女庭訓』の舞台になった場所

こんばんは。4月中に奈良へ行く予定になった。 昨年4月と5月、約20年ぶりに奈良へでかけた。 奈良は楽しかった。この一言に尽きる。二度とも猿沢池の近くまで行ったのに、行けなかった。『妹背山婦女庭訓』を観る前に実際の奈良を感じていたかった。 まぁ仕方がない。…

『妹背山婦女庭訓』なんで芝六住家なのか

こんばんは。なんで芝六んち(笑)で、天智天皇を匿うことになったのか。最初は違和感があった。 読んだのに、つながりに一切気付いていなかった。そのあとからは、物語やし、とさらっと流していた。それが今日の仕事中ひらめいた(笑)。 気付くのが遅いだけやと思うけど。…

『妹背山婦女庭訓』第二

こんばんは。三連休に、 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演 『妹背山婦女庭訓』 (小学館『新編 日本古典文学全集 77 浄瑠璃集』に収録)を読書。第一は21日の日記に。進行通りに、 第二 猿沢池の場、 [14]山働きの狩人 [15]淡海の勅勘、赦免 [16]…

第14回内子座文楽のチケットが届く

こんばんは。第14回内子座文楽のチケットが届いた。嬉しいな。やけど8月。めっちゃ先やん。いつも思う。もし、チケットがどうにかなっても、入れてもらえるんやろうかと。だって転売していない以上、その席が空いてたら、それなりに身分証明したら入れてくれるんかなと。…

三谷幸喜さんと文楽

おはようございます。 ツイッターを始めて2日目、朝からぺかぺか(携帯)やっていたら書きたいことを思い出した。これも八十八&一二三の文楽れんらくちょうで読んだ。三谷幸喜さんが次に狙っているのは文楽だと。素晴らしい情報をいつもありがとうございます。三谷…

『妹背山婦女庭訓』第一

こんばんは。また『妹背山婦女庭訓』を最初から読書。無駄な時間を過ごしているのだろうか。 でも読みたかったのは事実やし。「三器(かんだから)」 がやはり気になる。三種の神宝は、 藏原これむつさん著 『神道的生活が日本を救う』 に出てきた。やたの鏡 草薙剣(あ…

吉田玉松さん

こんばんは。 昼間に起きて読売新聞で訃報を知った。でも私は知らない方だったので、インターネット(携帯)で調べた。そしたらオビー賞をもらったことがある方だった。 このような素晴らしい方の訃報が形式だけとは残念な気がした。でもインターネットで知ることが…

桐竹勘十郎さんおめでとうございます

こんばんは。 桐竹勘十郎さん、2009年度日本芸術院賞受賞おめでとうございます。 日経新聞より。高度な技を持った活躍、および文楽界における貢献。嬉しいなぁ。 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演 『妹背山婦女庭訓』 第2部、お三輪ちゃん楽しみ…

貞享元年

こんばんは。昨日『歴史ヒストリア』を見た。公慶上人の話。2回目だったが、また涙が流れた。その中で貞享元年(1684年)が出てきた。公慶上人が江戸へ向かった。この年は竹本義太夫さんが竹本座を立ち上げた。奈良では東大寺大仏再建に奔走し、大阪では新しい浄瑠璃、義…

『妹背山婦女庭訓』第2部配役

こんばんは。吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場平成22年度4月公演、 『妹背山婦女庭訓』私は初日第2部から観に・聴きに行く。 文楽で初めて観る・聴く作品。第2部、二段目 鹿殺しの段 浄瑠璃集では 「葛籠山(つづらやま)神鹿殺しの場」 〔17〕芝六、爪黒を…

『傾城阿波の鳴門』おつるのファン

こんばんは。13日初めて観た文楽『傾城阿波の鳴門』をよく思い出す。巡礼おつるが、母とは知らずに会った、お弓に両親の話をしたあとの場面。お弓のこころの声の間、聞こえていない演技をしていたおつる。お弓に額を触られ、そのあと自分で前髪を触る仕草のおつる。そ…

初日の相方・締め太鼓

こんばんは。文楽初日の相方がついに見つかった。母である。 一度ワークショップに連れて行った。母は文楽にあまり友好的ではなかった(笑)。浪曲好きの母には、浪曲と全然違うと一蹴。でも父に内緒で行った(笑)、鳥羽一郎さんのコンサート会場で、文楽のチラ…

最期のお別れの時に…

こんばんは。今日は近所の同級生のお母さんの、葬儀・告別式に参列した。最後に好きな音楽、石原裕次郎さんが流れていた。つい余計なことを考えてしまった。私なら義太夫節やなと思った。しかも派手な『日高川入相花王』が耳に残っている。でもいくら自分の葬式を考え…

文楽『団子売』と『傾城阿波の鳴門』

こんばんは。今日は本町ヴィアーレホールで文楽を鑑賞した。『団子売』 杵造、芳穂大夫さん お臼、希大夫さん 清きさん(漢字変換できず、すみません。) 清公さん 人形、杵造、桐竹勘十郎さん 人形、お臼、豊松清十郎さん初めて観た・聴いた演目。三味線が華やかに始まっ…

『妹背山婦女庭訓』最初から読書

こんばんは。 小学館『新編 日本古典文学全集 77 浄瑠璃集 妹背山婦女庭訓』を読書。吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演の演目。私は初めて聴く・観るので、浄瑠璃集を購入した。読書は何度目やろう。ふと最初から一字一句読みたくなった。第一 大…

内子座さんからの郵便・『妹背山婦女庭訓』2段目の配役

こんばんは。楽しみに待っていた内子座さんから、やっとチケット代の振込用紙が届いた。 ありがとうございます。座席表が届くまで自信がなかったが、やはり最前列だった。嬉しい。昨年初めて内子座へ行き、座布団に座って文楽を鑑賞したことに喜びを感じていた。江戸…

芝六と葉蔵

こんばんは。昨日は芝六の万歳だけを書いたが、仕事中に密男を思い出した。芝六めっちゃ男らしい。三作と狩りをしている場面も男らしいが、女房をちゃんと守る男はかっこいい。それに比べて葉蔵ときたら…。生田斗真くんの『人間失格』を見た。妻が美人だからかと思い…

『妹背山婦女庭訓』やっぱり読書

こんばんは。やはり気になるので『妹背山婦女庭訓』を読んだ。芝六と定高館の場から山の段まで。じっくり読むと本当に泣ける。芝六はやはり万歳のところが可笑しい。定高と大判事、雛鳥と久我之助。若者があの世での夫婦を夢見て自ら死を望むとは…。親たちが認め、苦…

『妹背山婦女庭訓』吉田簑助さん配役 続き

こんばんは。国立文楽劇場4月公演は吉田簑助さん文化功労者顕彰記念。第1部は昨日の日記に。第2部は藤原鎌足を遣われる。2段目、芝六忠義の段の最後に登場。そのあと金殿の段で、蘇我入鹿を討伐する。第1部は雛鳥という娘役。 第2部では立役藤原鎌足と、 全然違う吉田…

国立文楽劇場4月公演のチケットが届いた

こんばんは。今日代引きで届いた。 ますます実感が湧いてきた。まぁ日にちが来れば観られるんやけど。 やはり楽しみなことには期待をしてしまう。JRみどりの窓口のチケットにはなかったが、国立劇場チケットセンターから送られてきたチケットには、吉田簑助さん文化…

『妹背山婦女庭訓』読書続き

こんばんは。吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演『妹背山婦女庭訓』の読書をした。収録先は以前の日記を参照に。第一 蝦夷子館の場久我之助の上手い嘘、 めどの方の死、 めどの方は安倍中納言行主の娘だった。 蝦夷子の切腹と同時に蘇我入鹿の企…

痛ましい事件が続く

こんばんは。事件を知る度に解決策はないものかと考えてしまう。「かわいそうに」とだけ言って終わりにしたくはない。鳩山さん、 「命を守りたい」このことばを信じたいので、早急な対策を始めてほしいと前から思っていた。今日ニュースで再発防止調査委員会ができたこ…

国立文楽劇場4月公演チケットその2

こんばんは。昨日間違えた、いとこの分のチケットを、JRみどりの窓口で購入した。はっきり言って今まで何度買っても、いつももたもたしていた…。でもチケットが取れてありがたい気持ちなので、いらいらはしない。ただ冷静になんで遅いんと思っていた。昨日は職場の最…

国立文楽劇場4月公演『妹背山婦女庭訓』チケット

こんばんは。今日は国立文楽劇場のチケット発売日だった。今日も12時のチャイムと同時に手を止め、チケットセンターに電話した。12時にもなればすぐつながる。以前休日にチケット発売があり、10時に電話したがつながらず、ついイライラした。短気な私には、12時休憩に…

内子座文楽チケット

こんばんは。今日は8月内子座文楽のチケット発売日だった。昼休憩のチャイムと同時に手を止めて電話をした。そしたらあたしの好きな席はまだ残っていた。まぁ実際には行ってからのお楽しみってことで。昨年の3月はまだ清十郎さんにときめいていなかった。7月からと…