2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

国立文楽劇場錦秋公演

こんばんは。今日は私にとっての初日。国立文楽劇場に初日の看板が立っていて、記念に写真を撮ろうと思ったが、初日は昨日だった。なので、というか幕が開く前の写真はOKということで、その写真をアップ。 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演第1部(11月11日…

『伊達娘恋緋鹿子』

こんばんは。国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演、 *伊達娘恋緋鹿子 久しぶりに読んだ。しかも隙間時間を利用して読めた。八百屋内の段は、悲しいが笑えるところもいっぱい。聴けるのが楽しみ。と!清十郎さんのお七さん!!昨年好評だったお七をこんなにも…

『一谷嫩軍記』

こんばんは。昨日スポーツニュースを途中から見たが、斎藤佑樹くん(早稲田の3人共)は記者会見を行わなかったのね。今朝の日経新聞で知った。佑ちゃんの言葉は本当に立派だと思う。 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *一谷嫩軍記 携帯で読んだ。最近は調べものば…

『近頃河原の達引』

こんばんは。今日は、国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *近頃河原の達引 岩波文庫を読んだ。頼桃三郎さん校訂。が、電車内で「祗園の段」を読んで、気持ちよく寝ていた。横淵官左衛門のことを「まがふかたなきわる者づくり」と最初から書いてあるので笑…

一ノ谷の戦い

こんばんは。10月22日の日記を訂正。一ノ谷の戦いは、寿永三年。確かにどこかで調べて、治承八年とメモしていた。…でも、言い訳はよくない。自分でしっかり調べるに尽きる。治承・寿永の戦いとも聞いたことがあるのに、まだはっきりと理解していなかった。未熟さは恥ずか…

『嬢景清八嶋日記』

こんばんは。今日やっと、国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演、 *嬢景清八嶋日記を読み直した。まずは、平重盛と景清を調べた。そういえば、以前にもWikipediaを読んだが、頭に入らなかった。『一谷嫩軍記』や『平家物語』を調べた後だと、すんなり頭に入…

『一谷嫩軍記』

こんばんは。国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演の初日が30日(土)と近づいてきた。順番通りに『嬢景清八嶋日記』を読もうと思ったら、持ち歩いていなかった。結局、『一谷嫩軍記』を読むことに。「上ろう都人」の「上ろう」が藤の局のことになると思う。今…

雨の中のキンモクセイ

こんばんは。今日は雨だったが、買い物に出かけた。 自転車行動にとって、雨は多少辛いが、まぁ仕方ないとさらっと出かけた。気分が落ち着いていたからか、キンモクセイの香りに気付くことができた。今日もいい日だ。我が家のキンモクセイは今年咲くだろうか…

『大和古寺風物詩』

こんばんは。今朝は、亀井勝一郎さん著、 *大和古寺風物詩(新潮文庫)を少し読んだ。あとがきを読んで、目頭が熱くなった。いい本と出会えて本当によかった。 旧暦長月十六日、満月、霜降、シモハジメテフル。空氷

『一谷嫩軍記』林住家の段

こんばんは。今日も、 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演、 *一谷嫩軍記床本集に夢中になっていた。今日は「二十余年の栄華の夢」の二十余年が気になって、iGoogle検索。まず、桓武平氏と清和源氏、河内源氏を知る。平清盛は1118-1181 平経盛は1124-1185 …

毒を吐く

こんばんは。ブサイク(顔の作り)は電車内でいちゃつくな〜〜〜!!いちゃつかなければ、いちいちブサイクと私も叫ばない。ましてや、彼女に電車内やからと制することができたら、それこそ一人の男性として、かっこいいと思える。かっこいいは顔の作りではない。そもそ…

十三夜

こんばんは。楽しみに待っていた、十三夜。今夜は雨で見られない…。残念。今月(旧暦長月)は十六日が満月。 満月は見られるといいのにな。 旧暦長月十三日、キリギリストニアリ。空氷

『古寺巡礼』

こんばんは。今日は朝から、仕事手帳をぱらぱらする時間ができた。日経新聞の切り抜き「蘇る都奈良再考」を手帳に挟んだままだった。何度も読んでいる記事だが、今日は、 亀井勝一郎さん *大和古寺風物詩 が目に留まった。入江泰吉さんが影響を受けたという本。最近知…

入江泰吉さん

こんばんは。昨日再配送していただいて、 入江泰吉さん *入江泰吉写真全集 文楽回顧やっと読むことができた。サイズが大きくて驚いた!でもおかげで文楽人形がよく見えて嬉しい。もちろん白黒写真。古いお人形は、今のお人形に慣れている私からすれば、愛着…

アメリカっていう国は…

こんばんは。たまたまテレビで、インディージョーンズを見ている。原爆のシーン…、始まる前に知らなくて嫌な予感がしていたら…本当に原爆で…。映画を見に行かなくてよかった。私は数年前まで、ディズニー大好きだった。シーにも何度も行った。その流れのままだったら、…

『一谷嫩軍記』床本集

こんばんは。今日は、石母田正さん著 *平家物語 読み始めた。『平家物語』はまだ読んでいないので、分からないことが多いが、読み出したら止まらない。おもしろい! 夜は、国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *一谷嫩軍記 床本集を読み直した。今日は床本集に書き…

文楽『一谷嫩軍記』四段目まで攻略

こんばんは。昨日『一谷嫩軍記』四段目まで攻略した。Web上にアップして下さった方、ありがとうございます。読み切ったので、ブログにアップしたいなぁと思っていたら時間ができた。前にも書いたが、時間があると真っ先にやりたいことがブログを書くこと。生…

文楽『一谷嫩軍記』を携帯で読む

こんばんは。少し前に、 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *一谷嫩軍記 検索をした際、四段目までの浄瑠璃が見つかった。すぐは読まなかったが、今日読みたくなって携帯とにらめっこ。最初は同じ文章を行ったり来たりしていたが、途中から読めるようにな…

文楽『一谷嫩軍記』攻略

こんばんは。昨晩2時間ほどかけて、 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *一谷嫩軍記 床本集を読んだ。4月公演妹背山の時のように、配役表の裏面に書き込んだ。文字にすると、理解が深まる。分からない単語はあるが、筋は掴めた。 敦盛、実は小次郎が最初か…

文楽『一谷嫩軍記』

こんばんは。今晩は五日月。きれいに見えていた。仕事の疲れも、夜道の不安も忘れさせてくれる。十三夜まで楽しみが続く。 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *一谷嫩軍記 配役表を開くと、『一谷嫩軍記』が一番気になる。今日は梶原平次景高が気になった。iGoogle…

薬師寺東塔

こんばんは。先月見納めに行けなかった、薬師寺さんへでかけた。またJRへ向かう道がてら、コンクリートの間から咲いている彼岸花を見た。短い一輪が咲いていた。今日は初めて鶴橋経由で、西ノ京を目指す。電車はやはり混んでいた。三連休で秋晴れの気持ちの…

『平家物語』

こんばんは。昨日と今日は地元のだんじり秋祭り。昨日は雨だった。雨でもやるのが秋祭り。(私は仕事だったけど。)改めて祭りは趣味ではないと思った。雨天中止になるイベントとは違う。神様に収穫の感謝をする日。農家でなくても、口にしている農作物。祭り…

電子書籍について

こんばんは。今日も日経新聞から。 電子書籍について載っていた。内田樹さんの『街場のメディア論』を読んでからも考えていた。テレビで見た、本が裁断される場面…。切なかった。 電子書籍、私は反対。紙の本として作られたものを、電子書籍にするには手間がかかる。本…

雨の新月とキンモクセイと

こんばんは。今日の夜は雨。昨日の予報を聞いて驚き、今朝の日経新聞で「平城遷都1300年祭」を読んで、奈良のことを書こうと思った。文楽モードになったと思っていたが、やはりいろんなことに心が動く方がいいなと思った。もし、今書いていることに引っかか…

えべっさん

こんばんは。今日は八坂神社のえべっさんを思い出していた。「蛭子」「ひるこ」と書いて「えびす」と読むと初めて知った。ひるこは、中西敬二郎先生著『人形は生きている』で学んだ。人形繰りの始まりも「夷かき」。 文楽のファンになって、勉強を始めてから…

堂本剛さん平安神宮2010年

こんばんは。今日は自分名義で、初めてJチケで申し込んだ堂本剛さんライブの日。チケットが取れただけでも飛び上がるほど嬉しかったのだが、まさかの、ろ、ろ、6列目!で行く前から気合いが入っていた。 せっかく京都の平安神宮に行くので、京都散策を考えて…

人形浄瑠璃300年のあゆみ

こんばんは。今朝もJRで待ち時間ができたので、 国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演のチラシを眺めていた。*嬢景清八島日記は1725年の作品そのままと書き込んでいた。この1725年が気になって、また年表を調べた。以前から、「人形浄瑠璃300年のあゆみ」に…

床本集『嬢景清八島日記』

こんばんは。今朝は大雨でJRのダイヤが乱れ、駅の待合室で床本集を読んだ。国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演 *嬢景清八島日記豊松清十郎さんは景清の娘糸滝を遣われる。3回分のチケットが無事取れた。むふふ、しかもあたしの好きな席で。でも舞台前はお人形を想…

国立文楽劇場錦秋公演

こんばんは。国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演に向けて、床本集等を読んだ。年号大好きなので、 *1751年 一谷嫩軍記*1764年 嬢景清八島日記*1773年 伊達娘恋緋鹿子*1782年 近頃河原の達引 『伊達娘恋緋鹿子』は昨年12月のプログラムを参照。上演機会…

国立文楽劇場錦秋公演

こんばんは。今日からまた、 国立文楽劇場、錦秋公演 *嬢景清八島日記 *伊達娘恋緋鹿子 の床本集を持ち歩くことにした。なのに今日は結局開かなかった。チラシは眺めていたが。家に帰ってから、 紀海音の『八百やお七』を読んだ。横山正さん校注・訳 *日本古典文学…