2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

妹背山婦女庭訓総括と談山神社

こんばんは。総括と言っても、大してすることはないけれど...嬉しかったのは、iGoogleで「妹背山婦女庭訓」検索をすると、わりと早めに上がってきたこと。 この、はてなブログのアクセス数は、携帯からでは分からず、反応が全然分からないまま続けていた。 いつからか検…

曹洞宗蔭涼寺

こんばんは。伯父の初七日法要で曹洞宗蔭涼寺に出かけた。昨年、国立文楽劇場錦秋公演『芦屋道満大内鑑』に合わせて、信太山散策に出かけた。日記はmixiに。この時に近くまで来ていた。親戚に話したら血天井で有名、と聞かされた。でも今回のように法要がない…

『文楽の男』

こんばんは。今日は伯父の葬儀、告別式。そして曹洞宗蔭涼寺さんで初七日法要。素直に告白すると、最近はすっかりお付き合いがなかった... でも父の兄なので、改めて心を込めて見送った。初めて行く山あいの霊園で、不謹慎かもしれないが、池に囲まれた場所で心が晴れ…

いろいろと。

こんばんは。今日はいろいろと想うことが…。あっ、文楽ではなくてね... よし!書こう。伯父が亡くなった…。 妹背山婦女庭訓の千秋楽が終わってからでよかった、と本気で思った。その前からチケットなくしたらとか、怪我したらとか、心配しぃなもう一人のあたしがいろ…

吉田玉男さん

こんばんは。先日、吉田玉男さんのお話を伺ったので、さっそく読書。 *文楽の男 *人形有情たくさんは読めなかったが、初めて読むところと、好きなところをまた読んだり。これからの *ひらかな盛衰記 *夏祭浪花鑑 についてのページがあったので予習したいと思う。…

妹背山婦女庭訓千秋楽

こんばんは。今日は国立文楽劇場4月公演、妹背山婦女庭訓千秋楽に出かけた。千秋楽の看板の写真を撮ったのに、保存しそびれた(どんくさっ)。友人と早めに待ち合わせをして、遅れずに行けた。何年か前は遅刻魔だった。スターバックスでまったりと。朝は寒かったので、温…

『わたしが死について語るなら』

こんばんは。今日は皮膚科に出かけた。待ち時間を覚悟して、文楽ノート、床本集、この本を持って行った(結果待ち時間は4時間)。山折哲雄さん著 *わたしが死について語るなら以前の日記にも少し書いた。書いた次の日に妹が買ってきてくれた。妹が尋ねたら店員さんは…

今日はお祈りの日

こんばんは。 今日はアシュリーの命日。昨年亡くなった。昨年5月8日の日記にアシュリーの母の本 *みじかい命を抱きしめて の、読書日記を書いた。 昨年のこの日には、mixiに日記を書いた。 アシュリー、元気ですか。2年前、祖母を亡くしてから、「元気ですか」と心の中で…

妹背山婦女庭訓の舞台

こんばんは。妹背山婦女庭訓ゆかりの地散策の写真をアップ。猿沢池は昼間に行ったので、天智帝のように悲しい気分にはならなかった。むしろ清々しかった。興福寺菩提院は敷地外?になると思う。少し歩くと、三作の碑が立っていて、その近くの戸口はパタパタ…

采女神社、猿沢池、興福寺菩提院

こんばんは。妹背山婦女庭訓二段目は采女の出奔のあとを追いかける天智天皇が猿沢池に向かう場面から始まる。 浄瑠璃は猟師たちの描写がある。そして帰る場所を失った、天智天皇を匿うのが芝六住家である。公演では一応違和感がないから、入れ替えているようだが、…

浄瑠璃集妹背山婦女庭訓

こんばんは。国立文楽劇場、妹背山婦女庭訓、最後の通しを控え、もう一度小学館の浄瑠璃集を読もうと決めた。 林久美子さん、井上勝志さん校注・訳 今日は寝不足なので、パラパラと第一と第二まで読んだ。仕事中に考えていたのだが、物語の季節を追ってみた。小松原の段…

『國文學』特集文楽 ―人形浄瑠璃への招待―

こんばんは。昨日国立文楽劇場の売店で、國文學という雑誌の文楽特集を買った。平成20年10月臨時増刊号。 いいお値段がするので、迷ったが思い切って買うことにした。 帰りの電車で、吉田文雀さんの記事を読んだ。 最近一昔前(?)の技芸員さんのことをいろいろ調べだ…

文楽通しをすべて観る方法を教えて!

こんばんは。今日は、妹背山婦女庭訓通しで観劇のため、胸がいっぱいで頭が働かない…。タイトルは切実な願い... 今日は6時間半睡眠で、目覚も快適やった。 第1部は順調だったのに…、 大本命、芝ちゃん(勝手に親しみを込めて)のところで睡魔が…。闘えばよかったのか…。 …

文楽舞台美術の復習

こんばんは。今日はいつもより早めに更新。二度寝をし過ぎて頭がぼんやりしている。明日はよみうり天満橋文化センターの鑑賞会。 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演『妹背山婦女庭訓』第1部。 開演前に三味線解説、終演後大道具部屋見学。三味線…

初☆幕見席

こんばんは。今日は急きょ仕事が休みになったので、国立文楽劇場4月公演『妹背山婦女庭訓』幕見席を利用した。いろいろ選択肢はあったが、初めての席にこだわってみた。第2部C幕16時開演でも当日10時に発売という。 目標は13時着。それがどんどんずれ込んで、難波駅…

からくり人形

こんばんは。今朝の日経新聞で、飛騨高山祭りを読んだ。 昨日テレビのニュースでも飛騨高山祭りのからくり人形を見た。 『人形は生きている』を読み終えたあとだったこともあり、からくり人形が気になった。以前東海道五十三次の本で、知立(池鯉鮒)の山車文楽を知っ…

目標達成と淡海の企み

こんばんは。 中西敬二郎先生著 『人形は生きている』(昭和55年)を、目標の16日までに読み終えることができた。 初めて目にしてから昨日まで、18日間。今回の読書はかなり自信がついた。今後難しいな、と感じても今回の読書経験があるから乗り越えられる。ちなみに昨…

『人形は生きている』読了

こんばんは。 中西敬二郎先生著 『人形は生きている』(昭和55年)読了。楽しかった。昨日から気になる箇所に付箋をぺたぺた。文楽の手引き「寺子屋」は夏休み公演の前に読もうと思う。まずすっきりしたのが、 昭和38年の五人三番叟 『文楽の男 吉田玉男の世界』で初め…

お三輪ちゃん

こんばんは。 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演『妹背山婦女庭訓』 四段目の主人公お三輪ちゃん。人形遣い桐竹勘十郎さん。ツイッターでもつぶやいたが、お三輪ちゃんが登場時手に持っていたのはほおずきだった。 内山先生の本で分かった。すっ…

奈良日和妹背山婦女庭訓散策

こんばんは。母と妹と奈良へ出かけた。初めて猿沢池と采女神社へ。 衣掛柳をみつけた。でも昼間だったし、妹背山のように悲しい場所ではなかった。まぁ夜に来ればまた違ったと思うが。そして三作塚があるという菩提院へ。入口に三作の名が入った碑をみつけた…

吉田玉男さん、人形浄瑠璃本、読書中

こんばんは。今日は堂本剛さんの石舞台ライブのチケット発売日。電話をかけ続けたが、取れなかった... コンビニに並んだ妹もダメだった...まぁ潔く諦めつつ…、定価で譲ってくれる方を探し中。はぁ〜行けるといいのにな。 でもやっぱり諦めるしかないんやと思う。今…

女流義太夫

こんばんは。今日も日経新聞「文化往来」より。女流義太夫について。女義初の人間国宝、竹本土佐広さん聴いてみたいなぁ。CDになってるんかな。買ってみてもいいんやけど、やはり実際に聴いてみたい。来年の2月にまた女流義太夫と文楽人形の共演があれば、東京まで行こ…

『曽根崎心中』

こんばんは。今朝の日経新聞『韃靼の馬』に「あやつり人形芝居」と出てきた。 たぶん『曽根崎心中』のことやろうと思う。ツイッターで4月7日が曽根崎心中の日と知った。旧暦なので、本当の時期はいつか気になっていた。さすがウィキペディア! 電車内で日経を読み、気…

『人形は生きている』読書中

こんばんは。 中西敬二郎先生著 『人形は生きている』(昭和30年発行) を読書している。何度かパラパラと読んでいたし、やる気のスイッチが入ったのか、今日はすらすらと読めた。 やはり慣れは大きい。あと気分と。届いてすぐは嬉しいが、難しいと最初から読み進めら…

文楽の魅力

こんばんは。またツイッターで目にしたくないものがあった。 一回目はmixiに書いた。 ツイッターからここへ来られるようになっているから、ツイッターの悪口をあまり言うのもどうかと思うが(苦笑)、私はツイッターに向いてないと思う。売り言葉に買い言葉で、喧嘩を…

鎌どんちは美形(笑)

こんばんは。 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演、妹背山婦女庭訓、第2部を2回目観て、はっきりと気が付いた(遅っ)。采女は藤原鎌足の娘。 淡海も藤原鎌足の息子。じゃあ采女と淡海は兄弟か!浄瑠璃集をわりと読んだと思っていたが、まだまだです…

文楽二日目

こんばんは。 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演、妹背山婦女庭訓、今日は通しで観劇。どちらも最前列だったので、まだ胸がいっぱいでうまく言葉にならない。ただ言えるのは、よく寝たことだけ…。 やはり寝不足ではいかん!文楽ってなんで心地いい…

文楽4年生の始まり

こんばんは。今日は文楽初めての母と、 吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演、 『妹背山婦女庭訓』初日第2部観劇。そして文楽4年生の始まりの日に、 中西敬二郎先生著 『人形は生きている』 昭和30年の初版が届いた。たまたまなのは分かってい…

文楽4年生の抱負

こんばんは。直接文楽には関係ないし、年度始めでも、特になにもないんやけど文楽をつけてみた(笑)。3つの抱負1.物を持たない暮らし本のタイトルにもなっているが、昨日ひろさちやさんの『魂は千の風になりますか?』を再読して、仕事をしながらふと私が死んだら私…

山折哲雄さん著『わたしが死について語るなら』

こんばんは。文楽4年生の始まりやけど、正確には初日の3日からのような気がする。でも始まりの日に、気になる本と出会った。日経新聞より 山折哲雄さん著『わたしが死について語るなら』 ポプラ社刊金子みすゞさんの名前に反応し、さらに浄瑠璃も取り上げられてい…