夏祭浪花鑑
こんばんは。
ブログに書くために、もう一度
*夏祭浪花鑑
住吉鳥居前の段
を読み返した。
以前にも何度も読んだのに、今日気付いたことがある。
団七と佐賀右衛門は因縁ある関係だった。
‡佐賀右衛門の家来に手を負はせ〜
とある。あたしの目は本当にふ・し・あ・な・だ。
そして磯之丞って、どんな因果で生まれてきたんやろうねぇ。
佐賀右衛門には勘当させられるし、伝八には放り出されるし。
モテるがために、二度もいわれない罪を着せられるとは。ちょっと笑っちゃう。
でも憎らしいの、やはり悪賢い奴。
でもそんな奴を袈裟斬りにして、罪を犯すとは…。
若気の至り、とあるが、この言葉で済む問題なの?江戸時代は?
以前テレビで、殺人事件は現代より、昔の方が多かったと聞いたことはあるけどさ。
よくよく考えたら、磯之丞のせいで物語が進んでる?
まぁ団七が喧嘩っ早かったせいで、牢屋に入り、舅はその間の生活費がいるんやけど。
あ〜、一体どうすればよかったんやろう。
旧暦水無月四日、蓮始開。空氷