文楽四月公演
こんばんは。
文楽に行ってから、いろいろ考えてみた。
網島のように女二人出てくると辛いね…。
男二人だと、だいたい一人は悪者やから気にせんでいいんやけど(笑)。
清十郎さんのおさんに思い入れたっぷりで観ると、切なくて終わってからの劇としての感動が少ない…。
清十郎さんのおさんは、少ない動きの中で、紙治さんのことを想っているのがすごく伝わってきた。
それだけに今回網島は好きになれなかったな…。
お千代半兵衛はいい話やなと思っている。
網島は紙治さんが小春さんに逆ギレするから(笑)嫌なのかな〜とも。
野崎村は知ってるから、コンディションが悪いと集中力が続かなかった…。
三味線がいいな、と思ったら清志郎さんだった。
この間の天地会のあと、気軽にお声をかけてしまったが、文楽の番組を何度も見て、勝手に親近感が湧いていた。
こっちはそうでも、清志郎さんは私のこと知らないのにね(笑)。
今回やっと久作が戸の外にいるお染に気付いてるだろう、と思えた。
床本集を前以て読んだ時になんとなくそう感じて、舞台を観たらそう思えた。
釣女は、今でいう婚活やでな(笑)。
前日に婚活のドラマをたまたま見たので、そう思って一人クスクス笑っていた。
夏休み公演、清十郎さんは妹背山に。