竹本住大夫さん『文楽のこころを語る』
こんばんは。
最近毎日別の本を読んでいる。
仕事が忙しい時期で、全てをブログに書く時間はない。
毎日本を替えるのは、ブックカバーをアホほど持っていたから(苦笑)。
確か17冊分やったかな。
ブックカバーを楽しみつつ、少しずつ読み進めるのも悪くないなと思って。
今までは読み終えるまで持ち歩いていたけど、その日の気分で本を選ぶと吸収がいい!
今日は週末の文楽に合わせて竹本住大夫さんの『文楽のこころを語る』を選んだ。
ブックカバーは、国立文楽劇場の「団七柄」。(やと思う。自信ないな…。)
2009年に買って、読むのはその時以来かもしれない。
改めて、芸談は読むといいね!
解説本もよし!
『文楽の歴史』で、産み字が五十三次と知って「へ〜。」となって、住大夫さんからまた聞くと(読むと、やけど)、また別の「へ〜。」だった。
今日はこれが新鮮だった。
あと「しんどが利になる蒟蒻が」の意味が気になっていた。
ふと思い出せるぐらい覚えていて、調べようと思ってそのままにしていた。
その答えが出てきて、
まさかのマサカズ!!
本のご縁って、ホント面白いね。
〈お米のクドキ〉で、拍手ポイントを教えてもらえたのも嬉しい。
私はほぼ最前列で聴いているが、拍手は後ろからと思っている。
じゃないと広まらないよね???
違うかな?
切り場語りの邪魔にならないお人形の出や、贔屓さんへの拍手は前の席からでも気にせずできるけど、盛り上がって「今でしょ」の拍手は、感じたとしても前からはしにくい。
二回目の今度は後ろの席なので、盛り上がりの拍手ができたらいいな。
舞台に出かけて、見せ場(舞台の途中)で拍手できることほど楽しいことはない!!
一番の思い出は『一谷ふたば軍記』熊谷陣屋、3回目やったかな。
前はなくて、この時の舞台で盛り上がったということが忘れられない。
舞台の楽しさは書き表せないね。