「自分のオリンピックを持とう」空氷の青空読書2014年1月2月
こんばんは。
2014年の1月♪
文楽初春公演は見取りなので、初日の一回のみ。
日根野のミニ公演以来、お話するようになったHさんに「次は四月に来ます♪」と。
売店のおばさんとも新年のご挨拶。
清十郎さんの「傾城恋飛脚」。「今のことじゃないわいやい」(ピシャッ)が、お人形と浄瑠璃がぴったりで(そりゃそうなんやけど)、いい場面と思いつつ客観的に感動!
どう考えても一番いい場面なのに笑い声があって驚いた…。
水間さんはやはり参拝客が多い。でもお正月ならではの人混み。
三輪さんは久しぶりのお参り。
子どもの時以来なので、記憶より狭く感じた。記憶って面白いね!
行きの車窓からは初めて見る箸墓古墳。
年末、堂本剛くんのナレーション「世界ふしぎ発見」に出てきた箸墓古墳。
1月車窓から箸墓古墳。
3月弥生博では「巻向と箸墓」の講演会。
昨年の二月から続いている古墳マイブーム。
車窓からとはいえ放送のすぐ後に偶然見られたし、弥生博でフォーラムがあるなんて思いもよらない展開。
引き寄せ☆って本当にあるんやでな★
もうここ何年も奇跡的な出逢いが多く感動の日々☆
4日、5日と「菅原伝授手習鑑」を読書。
配役が出てから気付いたんやけど、大内の段に判官代輝国は出ないんやね。
以前は「大序の人々」で断念。
自分が読める次元にたどり着いたと実感!
18日から「続文楽の研究」に移る。
団平さんと玉造さんの関係に感動した。
団平系と広助系があると知り、豊澤富助さんの三味線が派手な理由に納得。
対談では「傾城恋飛脚」の別の場面でお客さんが笑う話が出てきて、私的にはぴったりすぎてびっくりした。
25日には天候を心配していたが、若草山山焼きが無事に行われた。
一旦行かないことにしてTwitter情報で確認してからの再出発なので、鹿せんべい飛ばし大会には間に合わなかった。
新年から職場で勉強していた仏さま。
東大寺法華堂の参拝が始まっていることを知り、16時までには間に合い参拝することが叶った。
大きな観音さまに包まれて友人と共に静かな時を過ごした。
お堂の中は時間が止まっているようで、出ると時間が動き出したような感覚だった。
法華堂から若草山山麓を目指す。思っていたより人は多くなかった。
一昨年奈良公園で見た時より近いので、鎮魂・防火の意味がより伝わってくる。
始まる直前、間に合ったきつねうどんおいしかったな〜♪
…うぅ。
やっぱり仏さまより食日記になってしまう。きゃはん♪
2014年2月♪
1日に岸本直文先生の「古墳の時代」を再読。でも今何も書けなかったら理解出来ていないことになる。
うっすらと理解できているので、2日届いたドマーニの井浦新さんの頁が五色塚古墳で興奮!
「昨日古墳の時代を読んだとこ〜。」って。
「はしごくに」の意味を三宅さんは片足と書いていて、調べると「走り競べ」ばっかり。
私はケンケンパのことと理解している。
この日テレビで広島県産ビーズ、熊野筆、フリーズドライのアマノフーズさんを知った。
ビーズって改めて硝子なんや!と知った。
子どもの頃ビーズ大好きやったな〜♪
アマノフーズさんを覚えてから、ファミマで大好きななめこ入り赤だしをみつけて、しょっちゅう食べている♪
8日KinKiさん吹き替えの映画「RUSH」へ。
最後に友情が成立していて爽やかなエンディングだった。
一番好きな場面は「魂と心は何て言ってるの?」
この台詞との出逢いがあったので、この映画を観て本当によかった!
9日やっと岸本直文先生にまたお逢いできる!!
と、興奮気味なのに出かけるのが遅く定員の後ろから四番目。
まぁギリギリセーフで、結果オーライ☆
昨年の二月岸本先生のお話が超楽しくて大ファンに!
岩波シリーズの本と全て逆の説だった。
弥生博でお話できたら「先生の自説が大好きです。」とお伝えしようと考えたが、自説というのは失礼に当たるかなと気になっていた。
講演会が始まったら先生が何度も「自説です。」と仰ったのでホッとした。
終了後にサインを頂く時にそのお話をさせていただいた。
楽しかったな〜♪
森浩一先生を知り「僕は考古学に鍛えられた」を読み始める。
つよしくんのふしぎ発見で、オオクニヌシの声がかっこよくて興奮した国譲り神話も出てくるし、弥生博の展示のおかげでいい本と出逢えた!
そして!!
2月14日バレンタインデーは…独り身だろうが…、フィギュアスケート男子フリープログラムにドキドキ☆
妹と二人して団体もショートプログラムもニュースで見るという油断をしていて、フリーは翌日が休日ということもあり生中継を見た!!
ビートたけしさんが緊張して見られないと言っていたが、本当にその通りなんやけど、荒川静香さんの時の感動が忘れられず見ることにした。
緊張するのは本人やし、金メダルを獲得するのも本人。
私はただ結弦くんを応援するしかできない。
どんな結果でも拍手を送ることしかできない。
本人が金メダルを口にすることはあっても、周りが勝手に言うのは本当におかしい。
メダルが取れるまで分からないことなのに。
海遊館は先走り…。
私が応援していたのはあっこちゃんやけど。
贔屓が過ぎてメダルが取れるかもっていう期待をしてしまった。
そうじゃなくて、あっこちゃんが目指している演技が出来るよう祈るしかない。
メダルは結果付いてくるもの。
メダルは「数に限りがあります。」(←これ最近の口癖)。
スポーツなんやから、精一杯やって上には上がいるなら仕方ないこと。
ってスポーツ選手のみなさんは当たり前に思っていることよね。
気付いてないのは周り。
そしてオリンピックを自分に置き換えることも大事!
だって自分の人生は自分が主役なんだもん!
以前もブログに書いたけど、仕事は常に本番!!
私は製造業なので一つ一つが練習であり、本番。
もちろんオリンピック選手のように観衆がいるわけではない。
でも失敗は許されない!
スポーツ選手は人に見られることを選んだ人達。
自分の仕事でメダルはなくても最高のパフォーマンスをしないと生きている意味がない。
最近はこういうふうに「それぞれの立場がある」という考えに至った。
誰々はスゴイ!
…じゃなくて、自分だってスゴイところを出さないと。
やっと結弦くんに戻ってこれた。
金メダリストはスゴイ!!
でも何がスゴイって目指していたプルシェンコ選手を越えて金メダルを取ったこと!
金メダルを取れるプログラムが滑れる結弦くんになっていたこと。
私も仕事で目指す理想があるから、その為に「今」は何をするのが最適かと考えている。
NHKスペシャルを見たら結弦くんと似ているところが多くて驚いた!!
金メダルを眺めることや、三色で記録とか。
そう、私がスゴイと尊敬しているのはお百姓さんや他の食材を提供してくれる方。
お天道様と大地の恵があってこそやけど、自分では何も生んでいない。
ブログはここまでで中断していた。
それから「ほうれんそうはないています」と出逢った。
届いてからやっと今日開いた。
長谷川義史さんの絵を楽しみつつ…考えさせられ、鎌田實先生のあとがきに泣けた…。
2月の後半はまた後ほど。