『淨瑠璃史』

こんばんは。今日は祖母と祖父と曾祖母の法事を途中で抜け出してまで、文楽の講座「舞台美術」にでかけた。

祖母は2年前に亡くなった。

今日はお経の途中で抜け出してしまったが、祖母には謝っていない。

「ありがとう」と伝えた。

日常ささいなことで辛くなるが、やはり生きているからこそ、を忘れずにいたい。



黒木勘蔵さん著『淨瑠璃史』
を1ケ月前から読んでいる。

国立文楽劇場のプログラムでお馴染みの、
高木浩志先生の講座を2度受けた。

2回目のあと浄瑠璃の勉強をするのに読んだらいいという本はありますかと質問した。

そしたらこの本を勧めてくださった。

Amazonで中古でみつかった。

なぜお人形にお芝居を託したのかという謎解きの手がかりが見つかりそう。

読み進めるのに根気がいるが、忍耐強く読んでいこうと思う。


旧暦睦月十五日、カスミハジメテタナビク。空氷