『妹背山婦女庭訓』第2部配役

こんばんは。吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場平成22年度4月公演、
『妹背山婦女庭訓』

私は初日第2部から観に・聴きに行く。
文楽で初めて観る・聴く作品。

第2部、二段目
鹿殺しの段
浄瑠璃集では
「葛籠山(つづらやま)神鹿殺しの場」
〔17〕芝六、爪黒を射止める

掛乞の段
「芝六住家の場」
〔19〕掛け乞い

万歳の段
〔20〕万歳

芝六忠義の段
〔21〕芝六忠義

四段目
杉酒屋の段
「杉酒屋の場」
〔40〕お三輪の恨み言
〔41〕お三輪と姫との恋争い

道行恋苧環
「道行恋の苧環

鱶七上使の段
「御殿の場」
〔44〕鱶七上使

姫戻りの段
〔46〕姫戻り

金殿の段
〔47〕迷い込むお三輪
〔48〕竹に雀
〔49〕お三輪の最期
〔50〕今国(鱶七上使実は金輪五郎今国)の反撃
〔51〕十握(とつか)の剣
〔52〕入鹿の討伐
第五、志賀の大内山の場
〔53〕恩賞・追福



全て合っているかは、劇場で売っているプログラムに付いている床本集を開かないと分からない。

でも浄瑠璃集のおかげで、大まかな流れは確実に掴めた。

では配役。
猟師芝六、豊松清十郎さん
4回も観られる。嬉しいなぁ。
倅三作、簑紫郎くん
女房お雉、簑二郎さん
大納言兼秋、前半、文司さん、
後半、玉輝さん
米屋新右衛門、勘市さん
藤原淡海(求馬)、和生さん
天智帝、勘壽さん
倅杉松、簑次さん
鹿役人、文哉さん
興福寺衆徒、未定
藤原鎌足吉田簑助さん
采女、一輔さん
この二段目の配役は以前の日記を参照してください。



四段目
丁稚子太郎(ねたろう)、前半、紋秀さん、
後半、玉勢さん
橘姫、勘弥さん
お三輪、桐竹勘十郎さん
お三輪母、亀次さん
宮越玄藩、幸助さん
荒巻弥藤次、清五郎さん、
蘇我入鹿、前半、玉輝さん、
後半、文司さん
鱶七上使実は金輪五郎、玉也さん
豆腐の御用、玉女さん
金殿の官女、紋秀さん、
玉翔さん、
玉誉さん



休憩を挟むが、4時から9時までの長丁場。
でもたぶん飽きないと思う。

切場の芝六とお三輪ちゃん。
絶対心に響くものがあると思う。

最近気が付いたが、初日4月3日から千秋楽25日まで休みなし。

どうかみなさんが無事千秋楽を迎えられますように。

今からじゃあ、早過ぎるんだが、祈らずにはいられない。


旧暦如月二日、菜虫化蝶。空氷