女流義太夫

こんばんは。今日も日経新聞「文化往来」より。

女流義太夫について。

女義初の人間国宝、竹本土佐広さん聴いてみたいなぁ。

CDになってるんかな。買ってみてもいいんやけど、やはり実際に聴いてみたい。

来年の2月にまた女流義太夫文楽人形の共演があれば、東京まで行こうかな。

気になるので、今から頭の隅に置いておく。



初めは文楽のチラシだった。そして新大阪駅静御前文楽人形と出会った。
いよいよ国立文楽劇場に通い、人形遣い豊松清十郎さんのファンになった。

そして「眠らずに観る方法」という講演会で文楽の楽しみ方をやっと知った。

おかげで昨年の4月公演『義経千本桜』で初めて涙を流した。
浄瑠璃もじっくり読んだ。
内子座に行く前には浄瑠璃を読み込んで行った。
芝居小屋だったのも相まって、この時の感動は忘れられない。

思い込みで恋をした八重垣姫の二度目に感動した。

秋には浄瑠璃集を買うようになった。

年が明けて、本格的に人形浄瑠璃文楽に関する本をたくさん読むようになった。

おかげでますます文楽や歴史に興味が湧いた。歴史を知ることは、自分を知ることにつながっている。

ただ好きな文楽だったのに、深い世界を知ることができた。
いろんなご縁のおかげ。本当にありがたい。

文楽をより知ることによって、文楽継承の支えになりたい。


旧暦如月廿五日、玄鳥至。空氷