ひらかな盛衰記でまた涙
こんばんは。
国立文楽劇場、6月文楽鑑賞教室
*ひらかな盛衰記
作者が気になって、通勤中に検索。
立作者は文耕堂。
横書きかぁ、と一瞬思うのだが、読めればいい。
実際、浄瑠璃集を持ち歩くわけに行かないから、助かる。
今日は仕事の合間に少しずつ読んだ。
帰りの時間についやってしまうのだが、駅に着いて、自転車置き場までの歩く道で、携帯を開いてしまう...
毎日じゃないけれど。
今日はここで浄瑠璃を読んだ。すぐ着くんだけど、読んだら入り込めた。
権四郎が大津宿での出来事を話し、駒若君を可愛がるところで泣けた。
少し笑えそうかな、って思う部分もあるけれど、やっぱり悲しい話が多い。
それを人形浄瑠璃で娯楽として楽しむのは、深い味わいだと思う。
まだまだ文楽の魅力をうまく伝えられのだが、他に変えられない魅力が詰まっている。
旧暦卯月廿六日、カマキリショウズ。空氷