夏祭浪花鑑 床本集
こんばんは。
住吉鳥居前の段
お梶さんの詞が最初にあって、なんとなく嬉しい。
さっそく喧嘩が始まる(笑)。
でも、さすが親仁である。この場を上手く収める方法を知っている。
そして、いかにも物語らしい(笑)。
磯之丞と釣船三婦がうまいこと出会う。
団七の人柄の良さがよく現れている。
月代って本当に剃るんかいな。
琴浦かわいそう。
でも団七登場で一安心。ここもいかにも物語らしい(笑)。
おかしいのが、
‡どこにぢや
‡エヽおのれに言はうかい
軽妙な義太夫節が楽しみ。
一寸徳兵衛って、最初から仲間じゃなかったのね。
あたしはてっきり、トリオだと思い込んでいたから、理解するのに時間がかかったよぅ。
でもまた物語な展開で打ち解ける、団七と一寸徳兵衛。
分かりやすくていいと思う。
田島町団七内の段
市松にほろりとなったり、間男にどきどきしたが、結局は団七を逃すためと分かり、ほっとした。
今日はこの段を初めて読んだので、複雑さに苦労したが、なんとか読めた!
あとは間も読まないといけないが、やはり清十郎さんが遣われる、お梶さんが気になるので、お梶さんの場面をまず読みたくなる。