夏祭浪花鑑

こんばんは。

今日は、岩波書店
*日本古典文學体系 浄瑠璃集 上

を開いた。

解説を読み、歌舞伎で人気が高いと知った。



国立文楽劇場、夏休み文楽特別公演、第2部
*夏祭浪花鑑



九段続きの浄瑠璃

住吉鳥居前の段
第三

内本町道具屋の段
第四

釣船三婦内の段
第六

長町裏の段
第七

田島町団七内の段
第八

となる。床本集を読み進めているが、世界観はつかめていない...やはり観たことがない作品の理解は難しい。

最近、浄瑠璃を読むようになっても、文楽は観たら分かることが多い。

それでもチラシのあらすじや、プログラムのあらすじにはない部分を知った上で観ると、さらに楽しめる。

今回は、清十郎さんのご出演が、第1部『雪狐々姿湖』もあるので、この第2部『夏祭浪花鑑』は1回しか観ない。

清十郎さんのお梶さんを観て、満足ではなくて、物語の世界観をめいいっぱい味わいたいと思う。


旧暦皐月九日、梅子黄。空氷