文楽錦秋公演

こんばんは。

今日は『國文學2008年10月臨時増刊号』吉田文雀さんのインタビューを読み直した。

清十郎さんのブログに自前のかしらの話があったから。

この雑誌を読んだ方(そうでなくても)は、自前のかしらの特徴を知っていたかもしれない。

私はこの雑誌を4月公演の時、劇場の売店でみつけた。

吉田文雀さんのインタビューを読み、チョイの位置が違うことを知った。

清十郎さんのブログが続いた時に、もしかしてチョイのこと?と思い、どこで読んだっけ?となったが、思い出せてよかった(笑)。

今回、清十郎さんの文章と写真で、チョイの違いを知ることができて嬉しかった。



昨日のブログをアップしてから、ツイッターに満月ツイートをしようと思ったら、錦秋公演の演目情報が!

結局満月ツイート忘れてる(笑)。まぁ雨やったし、いいかな。



国立文楽劇場、錦秋公演

第1部

*嬢景清八島日記

これは2月国立劇場で観た。簑二郎さんの花菱屋女房が秀逸だった。忘れられない。

あと麻の葉ののれんがかわいかった。

*近頃河原の達引

初めて知った。どんな話やろか。

第2部

*一谷ふたば軍記

名前だけは知っている。

*伊達娘恋緋鹿子

以前講演会で火の見櫓だけは観たことがある。

清十郎さんのお七さんだといいのになぁ。でもわからないことには期待しないでおこう。

にしても決まるのが早いね〜。嬉しいような、そうでもないような。

昨年は夏休み文楽特別公演に行ってから知ったので、少し驚いた。と言っても、ちょっと早いだけやけど。

でも決まったことが、いち早くインターネットで知られるようになったのは、やはりありがたいことやと思う。mixi文楽コミュでもアップされていた。

床本集は
*嬢景清八島日記
*伊達娘恋緋鹿子

があるので、この2つだけしっかり予習するとしよう。

他は浄瑠璃集を探すほど気になる作品ではないし。



本当は、あまり先のことを考えたくないけれど、決まったことは仕方がない。

意識しつつ、目の前の楽しみをまずは楽しみたい。

文楽の公演だけでなく、一日一日を大切にして過ごしたい。


旧暦皐月十五日、満月、乃東枯。空氷