桂川連理柵を思い出しながら

こんばんは。

仕事中に、内子座文楽
桂川連理柵
を思い出していた。

長右衛門って、太宰治さんやん、って。

...って反対か!とツッコミながら。

太宰治さんが長右衛門みたいなんやな。

あたしは知った順番が太宰治さんからやったから。



心中って悲しいけど、そうすることが一番の愛だったんだろう。

だから物語になり、ずっと先の人々にまで語り継がれていくのだろう。



刀の『正宗』は改作通しだと出てくるんかなぁ、とかいろいろ気になることがある。

国立文楽劇場の図書室に行ったら、『桂川連理柵』の床本集も読んでこようと思う。


旧暦水無月廿三日、大雨時行。空氷