こんばんは。
今日も
*江戸演劇史上
を読んだ。
昨日の続きで、浄瑠璃の部分だけを読む。
今日は紀海音だった。昨日も出てきたが『心中二つ腹帯』が近松門左衛門より人気があったことを知る。
浄瑠璃集で持っているので、読めると思うと嬉しい。
ちなみに『心中宵庚申』は初めて国立文楽劇場へ行った、2007年4月公演だった。
悲しかったことは覚えている。
またかかって再会したら、新たな感動があるだろうな。
あと、浄瑠璃が歌舞伎へ移行した過程を知ることができた。
近松門左衛門の『丹波与作待夜小室節』の翌年かららしい。
『恋女房染分手綱』に改作されるのが、約50年も先で驚いた。
年表を眺めながら読むと流れが的確につかめる。
旧暦文月二十日、天地始粛。空氷