忠臣蔵!!
こんばんは。
今日も
*江戸演劇史上
の続き。
全部をじっくりよんでも楽しめると思うが、歌舞伎については、あんまりひっかからないので飛ばし読み。
そんな中ぱらぱら読んでいたら、『仮名手本忠臣蔵』ができるまでの、赤穂浪士の芝居について書いてあった。
それまでの作品には「忠臣蔵」と付いていなかったそう。
竹本座の『仮名手本忠臣蔵』の大当たりにより、それ移行「忠臣蔵」と呼ぶようになったと。
!!
めっちゃ驚いたよ。
私の中の忠臣蔵は、タッキーと坂上二郎さんのテレビ番組。2人でコントやってた(笑)。
そのあとタッキーと今井翼くんが出演していた、大河ドラマ「元禄繚乱」。全て見ていないけど。
20代は歴史に興味がなく、なんとなく知っている程度。
そんなだった「忠臣蔵」が人形浄瑠璃文楽が始まりというのは驚き。
学校教育で教えてもいいと思うんだけどなぁ。
文化って何を教えるか、が難しいとは思うが、近松門左衛門を教えるなら、『仮名手本忠臣蔵』もあってもいいように思う。
以前も書いたが、「歌舞伎」の『仮名手本忠臣蔵』として有名なようだが、「人形浄瑠璃竹本座」の『仮名手本忠臣蔵』として広まってほしい。
で、気になるのが、なぜ「人形浄瑠璃」が今に「忠臣蔵」と残るほど、当時人気があったのか。
これをうまく説明できるようになりたい。
旧暦文月廿一日、天地始粛。空氷