床本集『嬢景清八島日記』

こんばんは。

今朝は大雨でJRのダイヤが乱れ、駅の待合室で床本集を読んだ。

国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演
*嬢景清八島日記

豊松清十郎さんは景清の娘糸滝を遣われる。

3回分のチケットが無事取れた。

むふふ、しかもあたしの好きな席で。

でも舞台前はお人形を想像しても仕方がないと思っているので、床本集を読む。

今日は少しだがじっくり読んだ。

「前世」のくだりが印象に残る。

仏様のような、花菱屋長に言われると納得してしまう。



あ〜、でもやっぱりお人形を想像してしまう。

お人形は人形遣いが命を吹き込む。

私は黒衣じゃ物足りない。

出遣いと、物語に期待して待つとしよう。


旧暦葉月廿七日、ミズハジメテカルル。空氷