毒を吐く

こんばんは。

ブサイク(顔の作り)は電車内でいちゃつくな〜〜〜!!

いちゃつかなければ、いちいちブサイクと私も叫ばない。

ましてや、彼女に電車内やからと制することができたら、それこそ一人の男性として、かっこいいと思える。

かっこいいは顔の作りではない。

そもそも女性専用車両に協力しない男性にはついイラッとしてしまう。

さらにゴミを車内に置いていきそうな感じもしてさらにイラついた。

本当に何度も言うが人の魅力は顔の作りではない。行動である。



おかげで(怒)、『一谷嫩軍記』床本集に集中できた。

国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演、
*一谷嫩軍記

陣門の段、
「おもだかを、ひとしほ摺つたる直垂に小桜威の児鎧、」

「おもだか」は直垂に家紋があるのかなぁと思っている。

舞台を観れば一目瞭然なんだろうけど。

今日は「直垂」と「小桜威」を調べた。

直垂は左肩を脱ぐ、と出てきたので、文楽でよく観る姿の理由が分かりすっきりした。

「威」はいまいちよく分からない。

小次郎の詞全てが、覚悟の上かと思うと心苦しくなる…。

「都人」のことは藤の局のことを話したんかなぁと思った。

「感ずる心ぞ」でも泣ける。

平山に気を持たされとあるが、小次郎が覚悟の上だと思うと印象が違う。

鯨波(ときのこえ)」も調べた。分かるとすっきりする!
iGoogle助かってます。

熊谷が小次郎を抱えたあとすぐ敦盛が登場する。

でも実は小次郎。演技をしている小次郎。

陣門の段も聴き応えがある。



須磨浦の段、
玉織姫は簑二郎さん。今日気付いて、楽しみになってきた。



組討の段、
赤線がいっぱいで、そりゃ聴き所満載やと思う。

「虚々実々」が印象に残る。

熊谷が敦盛を討ち取ったと呼ばわる時に、太夫さんが気になり、呂勢さんと知る。

この場面はかなり気になる。

玉織姫に敦盛の首を渡す場面で、熊谷は桐竹勘十郎さんと確認する。

本当に今日まで、配役は忘れていた。

私は浄瑠璃を聴けることが本当に楽しみである。


旧暦長月十四日、キリギリストニアリ。空氷