雨の中のキンモクセイ

こんばんは。

今日は雨だったが、買い物に出かけた。
自転車行動にとって、雨は多少辛いが、まぁ仕方ないとさらっと出かけた。

気分が落ち着いていたからか、キンモクセイの香りに気付くことができた。

今日もいい日だ。

我が家のキンモクセイは今年咲くだろうか…。楽しみに待つとしよう。



買い物に出かけたついでに、カフェで浄瑠璃を読もうと決めていた。

まず本屋で熊谷直実のその後の話を立ち読みした。ごめんなさい。

馬に後ろ向きに乗ったり、敦盛の妻子と再会したり。立ち読みのくせに泣きそうになった…。

これはどの本に書かれているんだろう。



国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演、
*近頃河原の達引

岩波文庫で読んだ。

河原の段、
おしゅんが出てくるが、配役表だと出てこなさそう。

堀川の段、
猿廻しって、悲しい場面で行われるのね…。

最近になって、チラシのかわいいお猿のお人形に気付いて、楽しみにしていた。

楽しみだが、場面は悲しいのか…。

そして!堀川猿廻しの段、後は津駒大夫と寛治さん。

楽しみ〜。

最近やっと気が付いた。私は津駒大夫と寛治さんが一番好き。

10月16日京都で公演があることを知ったが、仕事じゃなかったら行きたかった。



岩波文庫旧字体だが読めるようになっていたので、物語の世界観がつかめた。

家族の絆、親子の恩愛、夫婦の愛、大切なメッセージを受け取りたい。


旧暦長月十七日、シモハジメテフル。空氷