岩波現代文庫『文楽の歴史』

こんばんは。

昨日、倉田喜弘さん『文楽の歴史』が届いた。

さっき読了!

池上彰さんの一字一句ではなく、東京の話は少し飛ばしたが読めた!



他の本でじっくり学んだ、当道や渋川春海が出てきた。

なぜ凋落したのかは、一人遣いの人形だったからと。

明治に盛り上がりをみせたのは、義太夫節がよかったから。

松竹時代は、白井さんと大谷さんの力で続いたと思う。

見とりになったのは時代の流れだと。

でも教養に重きを置くならば、通し上演をしてほしい!!

松竹が手を離したのは娯楽ではなく、教養になったからだと。

だったら娯楽向けの公演ではなく、文楽としての本物を聴かせて、見せてほしい!!



最後は感想から、私の願いに変わってしまった。



ナツカレクサカルル。空氷