『続文楽の研究』新ノ口村

こんばんは。

文五郎さんと栄三さんの座談会を読み進めたら、新ノ口村の話が。

孫右衛門が手拭いを取る場面で笑いがあると…。

なので梅川が取ることにしたと。



へぇ〜。



やっぱり芸談はおもしろいね!



初春公演では、「今じゃない、今じゃないわいやい」で笑い声があって不思議だった。

私はじーんとしつつ、義太夫とお人形がぴったりで、お芝居と客観的に感動して自分の世界に入っていたので、嫌な風には思わなかった。

帰って妹に実演したら、鑑賞教室で一回観ただけやのに妹は覚えていた。

私は今回すっかり忘れていて感動した。

頭悪いと感動が二倍かな(笑)。



でも清姫での笑いは怒りと、悲しさ、両方が存在する。



感じ方はそれぞれと思っているからこそ、劇場が一体になる場面に遭遇したい。



一体になるって奇跡やね☆



フキノハナサク。空氷