国立文楽劇場4月公演『妹背山婦女庭訓』チケット

こんばんは。今日は国立文楽劇場のチケット発売日だった。

今日も12時のチャイムと同時に手を止め、チケットセンターに電話した。

12時にもなればすぐつながる。

以前休日にチケット発売があり、10時に電話したがつながらず、ついイライラした。

短気な私には、12時休憩に電話する方が性に合っていると思う。

ストレスはいかんね〜。気をつけないと。



さて、チケット。あたしの大好きな最前列はまだ残っていた。

たぶん最前列は人気がないんだと思う。

あたしの趣味が少数派でよかった(笑)。

でもそれに付き合わされる妹はかわいそう(笑)。

昨日席の打ち合わせをするのを忘れていて、最前列が取れてから、
「最前列見にくいねん」
とメールが届いた。

もう予約したあとだったので、言い訳の電話をした(笑)。

当初の予定を1回減らして、6回にしたが、いとこからの返事で、当初の予定通り、7回観に行くことになった。

しかし!いとこの日にち間違いだった。

まっいいか。

初日行きたかったし。

またあたし(八重垣姫)、妹(梅川)、いとこ(葛の葉姫)の3人で行けるのは楽しいし。

カッコ内は私がそれぞれに合わせて文楽の役名をつけている。

他の文楽仲間には、お里ちゃん、静御前、お光と付けている。

お里ちゃんだけは本名と関わっているので、本当のあだ名。

文楽仲間が増えて嬉しい。
これからも増やせたらいいなと思う。

文楽は巻き込んでも損はないと思う!

話をするだけでは伝わりにくいと思っている。
とにかく一緒に行かへん?と誘うことにしている。

この時文楽のチラシを見せるのは必須。

あとはあまり説明しないようにしている。

私も最初は何も知らずに観ても楽しかったから。

もちろん文楽の基本、「三業」や「三人遣い」などは知っていた。

あとは本人と舞台次第やと思う。

私がどんなに素晴らしいと思っていても、そのまま友人に伝わるとは限らない。

それでも妹は昨年国立文楽劇場の毎公演に通い、今年から文楽2年生。

気付けば義太夫節を口ずさんでいるらしい(笑)。

友人もいとこも、3回目と通っている。



文楽は魅力にあふれている。

でもいつまでたってもその魅力を、ことばで上手く説明できないのがもどかしい。

精進するしかない。


旧暦睦月十八日、草木萌動。空氷