痛ましい事件が続く

こんばんは。事件を知る度に解決策はないものかと考えてしまう。

「かわいそうに」とだけ言って終わりにしたくはない。

鳩山さん、
「命を守りたい」

このことばを信じたいので、早急な対策を始めてほしいと前から思っていた。

今日ニュースで再発防止調査委員会ができたことを知った。

少し希望が見えた。
国にしかできないことがあると思う。

私ができること。
親子連れに出会ったら、挨拶をしようと思う。

親になる前に私が必要だと思うこと。

まず自分の親をありがたいと思う気持ちを常に持つこと。

そして私は祖母を亡くしてからではあるが、三世代を強く意識するようになった。

昔なら当たり前のことだったと思う。

今も変わらず必要なことなんだと思う。

今も当たり前にできている人は、助け合うことが身に付いていると思う。

あと頼ることも。

サザエさんちびまる子ちゃんコボちゃんちを参考にすればいいと思う。

私は中学生までは祖母と頻繁に会っていた。

それ以降はバイトや仕事で途絶えてしまった。

悔やんでも取り返しがつかない。

でも昔の思い出を意識したら、今からでもやれることがあると思えるようになった。

今は父と母との会話を意識してやっている。

いつまでも続くという保証はない。

今日想ったことは今日伝えたい。

一日でも長く一緒にいられるように希望を込めたい。

親子の恩愛を学ぶには文楽はうってつけ。

私は2年前に祖母を亡くし、同じ2年前に父が難病で入院してから気が付いた。

悲しい別れや辛い状況から学ぶことは本当に多い。

父はおかげさまで8ケ月後の年末には退院できた。

そのあと昨年4月公演『義経千本桜』と出会った。

私の気持ちとぴったり当てはまり涙が止まらなかった。

小金吾さんの「最期の別れ」

いがみの権太の打ち明け話、親弥左衛門の後悔。

狐忠信の「親大事」
で大泣き。



対策は国にお願いするしかない。

自分からこころを豊かにするためには文化に触れることだと思う。

私には文楽があって本当によかった。


旧暦睦月二十日、草木萌動。空氷