国立文楽劇場4月公演のチケットが届いた
こんばんは。今日代引きで届いた。
ますます実感が湧いてきた。
まぁ日にちが来れば観られるんやけど。
やはり楽しみなことには期待をしてしまう。
JRみどりの窓口のチケットにはなかったが、国立劇場チケットセンターから送られてきたチケットには、吉田簑助さん文化功労者顕彰記念と記載されている。
2月の国立劇場もそうだった。
でも4月公演では、第1部、第2部両方にご出演される。
吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演
『妹背山婦女庭訓』
第1部は
後室定高の娘雛鳥を遣われる。
母定高の吉田文雀さんとの競演が楽しみ。
小松原の段では、
腰元小菊と桔梗の動きが目に浮かぶ浄瑠璃。
きっと楽しめると思う。
妹山背山の段では、
床が2つ出来るという。
床2つの掛け合いは初めて聴くので本当に楽しみ。
基本は一人の大夫さんが語るもので、その方が不思議と落ち着く。
それなのにここは敢えて、4人の大夫さんを当てるという演出は今まで続いているのだから、きっと人形芝居とぴったり合っているんだと思う。
明和八年(1771年)初演の人形浄瑠璃文楽を今観られる、聴けるのは幸せなことだなぁと思う。
旧暦睦月廿二日、蟄虫啓戸。空氷