内子座さんからの郵便・『妹背山婦女庭訓』2段目の配役
こんばんは。楽しみに待っていた内子座さんから、やっとチケット代の振込用紙が届いた。
ありがとうございます。
座席表が届くまで自信がなかったが、やはり最前列だった。嬉しい。
昨年初めて内子座へ行き、座布団に座って文楽を鑑賞したことに喜びを感じていた。
江戸時代に居るようだった。
客席と舞台が近いように感じ、いつか最前列で観たいなぁと思っていた。
その夢が叶った。本当に嬉しい。幸せだぁ。
舞台当日まで元気でいよう。
まずはチケット代を振り込みに行こう。
吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演
『妹背山婦女庭訓』
2段目の配役。
猟師芝六は清十郎さん。
私は清十郎さんの立役は初めて観る(千歳は短かったし)。
娘役は大好きだが、男らしい役を遣われるのは、ファンとしてやはり嬉しい。切り場だし。
倅三作は簑紫郎さん。
初春の千松は悲しかった。
食事の回数を減らし、弱っている姿や、泣いている姿に何度も泣かされた。
女房お雉は簑二郎さん。
2月国立劇場の『嬢景清八嶋日記』での花菱屋の女房、好演だった。
今回清十郎さんの芝六の女房役で私は嬉しい。
倅杉松は簑次さん。
『心中天網島』でくしゃみをした夜回りだったと思う。場面としてはドキドキしていたが、夜回りはかわいかった。
天智帝は勘壽さん。
初春での栄御前は貫禄と迫力があった。
采女は一輔さん。
昨年咲くやこの花賞(正しいか自信がない)を受賞された。
初春の禿とは違う雰囲気を楽しみにしている。
藤原淡海は和生さん。
2月国立劇場の『大経師昔暦』の茂兵衛がかっこよかった。
錦秋の保名さんもかっこよかった。
簑助さんの立役も私はあまり観たことがないので楽しみ。
大納言兼秋は前半、文司さん、後半、玉輝さん。
米屋新右衛門は勘市さん。
鹿役人は文哉さん。
清十郎さんのブログで知ったが、2月タコを遣われていた。
そして興福寺衆徒が8日に亡くなられた玉英さん。
誰が遣われるんやろう。
今回は拍手をしようと思っている。
旧暦睦月廿六日、桃始笑。空氷