最期のお別れの時に…

こんばんは。今日は近所の同級生のお母さんの、葬儀・告別式に参列した。

最後に好きな音楽、石原裕次郎さんが流れていた。

つい余計なことを考えてしまった。私なら義太夫節やなと思った。

しかも派手な『日高川入相花王』が耳に残っている。

でもいくら自分の葬式を考えても、自分は聴くことができないから寂しいな…。
当たり前のことやけど。



昨日の『傾城阿波の鳴門』に合わせて、自分なりに巡礼を考えていた。

今日は以前買った、
重松清さん著
『きみ去りしのち』
を読書した。

巡礼。私ならするのだろうか。

おつるの気持ち、セキネさんの気持ちになって考えてみるが分からない。

でも前もって少しでも知っておけば、苦しみが少しでも和らぐと思っている。


旧暦睦月廿九日、桃始笑。空氷