鎌どんちは美形(笑)

こんばんは。
吉田簑助さん文化功労者顕彰記念、国立文楽劇場4月公演、妹背山婦女庭訓、第2部を2回目観て、はっきりと気が付いた(遅っ)。

采女藤原鎌足の娘。
淡海も藤原鎌足の息子。

じゃあ采女と淡海は兄弟か!

浄瑠璃集をわりと読んだと思っていたが、まだまだですな...

采女天智天皇の寵愛を受け、蘇我入鹿も妻に迎えようとしていた。

淡海(求馬)はお三輪ちゃんと、橘姫に想われている。

ということは鎌どんの子どもたちは美男美女やん(笑)。

同じ時代に生きた人でも(お芝居なんやけど)、生きる人と死ぬ人の違いは何なんやろうか。



観終わってすぐは楽しかった〜という気分だったが、時間が経つと考えさせられる。

私には真似の出来ない死ぬ覚悟。

次行くまでに、床本集と浄瑠璃集をじっくり読もうと思う。


旧暦如月廿一日、清明、玄鳥至。空氷