浄瑠璃集妹背山婦女庭訓

こんばんは。国立文楽劇場、妹背山婦女庭訓、最後の通しを控え、もう一度小学館浄瑠璃集を読もうと決めた。
林久美子さん、井上勝志さん校注・訳
今日は寝不足なので、パラパラと第一と第二まで読んだ。

仕事中に考えていたのだが、物語の季節を追ってみた。

小松原の段
*紅葉のころ
蝦夷子館の段
*雪景色
芝六住家
*たぶん年が明けている
妹山背山の段
*桜の季節
杉酒屋の段
*七夕のころ(旧暦)

と、ちゃんと季節が流れていることにやっと気が付いた。

なので一度でいいから、原作通りの順番で妹背山を体験してみたい。
もちろん今の体制も理由があってこそやと思う。
感動できているから、いい舞台やと思っている。

mixiのミクコレで、妹背山を表現中。


旧暦弥生七日、穀雨、葭始生。空氷