采女神社、猿沢池、興福寺菩提院

こんばんは。妹背山婦女庭訓二段目は采女の出奔のあとを追いかける天智天皇猿沢池に向かう場面から始まる。
浄瑠璃は猟師たちの描写がある。

そして帰る場所を失った、天智天皇を匿うのが芝六住家である。

公演では一応違和感がないから、入れ替えているようだが、やはり続いているということを、浄瑠璃を読んで実感した。



その采女にまつわる采女神社にお参りに行った。縁結びのお守りをいただいた。
どうか良いご縁がありますように。

猿沢池も行ってきた(あれ?前に書いたんやったかな)。亀がたくさんいて和んだ。
池のほとりに衣掛柳があった。
以前日記を編集したら衣掛柳の写真が消えてしまった。
※このあとまたアップします。

興福寺で菩提院の場所を伺い、出たところで人力車のイケメンにめっちゃ押されたが、歩きますと言い通し、菩提院の場所を詳しく教えてもらうという(笑)。
今度お会いしたら乗せてくださ〜い。

入口には三作の碑があったが、人影はなかった。

このあいだ幕見をした日に、展示室で出会った方が、菩提院は勝手に入っていいと教えてくださった。
いろいろ話してみるもんだ。

なので今度は中に入ってお参りしてこようと思う。


旧暦弥生八日、葭始生。空氷