今日はお祈りの日
こんばんは。
今日はアシュリーの命日。昨年亡くなった。
昨年5月8日の日記にアシュリーの母の本
*みじかい命を抱きしめて
の、読書日記を書いた。
昨年のこの日には、mixiに日記を書いた。
アシュリー、元気ですか。
2年前、祖母を亡くしてから、「元気ですか」と心の中で言う癖がついた。
3月10日金子みすゞさんの命日にも話しかけた。
頭では無意味って分かってるんやけど、つい「元気ですか」から始まる。
アシュリーは生まれ変わってもプロジェリアがいいと言い切った。そんなあなたは素敵です。
私もそう言える努力をしています。
アシュリーを何年も見ていて、ある時ふと、私の老後があるという確信はないと気付いた...
アシュリーもプロジェリアの平均寿命通りに生きるわけではない。
みじかいことは決まってるみたいだけど…。
でも私の寿命だって、平均寿命まであるかどうかは分からない。
いつ死ぬか分からないという上に立つことは、少し怖いけれど忘れてはならないと思う。
茂木健一郎先生が人は忘れるようになっている、と言っていたと思うが、その通りで、でも忘れずにいる人は強いと私自身も感じている。
いつ死ぬか分からないから、何をやってもいいのとは違う。
仕事の日々、休日、家族との時間、孤独の時間。
好きなことばかりではない、というそのものを受け入れないといけない。
私は苦しい時もあるが、受け入れている。
ちょっと前に仕事でイライラしてしまったが、奈良の自然の景色を思い出し、なんてことないと思えた。
自分の気持ちは自分で良い方に変えないといけない。
私には自然の力や、文楽との出会いのおかげで立ち直れる。
はい、頑張ろう。
お祈りの日というのは、アシュリーの本
*アシュリー
で、お祈りに感動したから。
私もできるだけ、食事の前には手を合わそう。
アシュリー、教えてくれてありがとう。
旧暦弥生十日、葭始生。空氷