内子座から床本集が届いた

こんばんは。

夏休み文楽特別公演の感想を、書きたいと思いつつ書けないのは、やっぱり日にちが経ったからだと思う。

私は勢いで書きたいので、
*夏祭浪花鑑
*菅原伝授手習鑑
*日本振袖始
の感想は一応終わりということで。

文楽ファンの方のブログやツイートには絡んでいくと思います。たぶん。

気持ちは、二回目の雪狐々姿湖と内子座に向かっている。

明日、松山駅行きの夜行バスを予約しようと思っていたら、内子座さんから公演床本集が届いた。
ありがとうございます。

昨年前もって読めたおかげで、三吉に大泣き…。

たぶん読まなくても、悲しさは伝わってくると思う。

でも!文楽は前もって知っている方が、感動が深いと思う。

語りの芸だから。

お人形が目立ってきているけど、始まりを忘れてはいけない。

言葉を聴きたいと思う。



桂川連理柵

をぱらぱらと読んだ。

お半ちゃんの出番が少ない…。ぐすん。

桐竹勘十郎さんの長右衛門を楽しむとしよう。

にしても意地悪なキャラと、アホなキャラ(←誇張されているから、敢えて書くが)の出番が多くて、観ていて疲れそうな予感…。

そんなことがなければいいけど。

初めて読んだ感想としては、好きになれない物語かも…。

ついでに菅専助まで好きになれない今。

まだ読んでいない、並木先生(並木宗輔)の『ひばり山姫捨松』に期待してしまう。

嶋大夫の語りだし。



最近、浄瑠璃の好き嫌いがはっきりしてきて、ちょっと困るようになってきた…。


旧暦水無月八日、鷹乃学習。空氷