『仮名手本忠臣蔵』

こんばんは。

今朝は日経新聞が休みだったので、
文楽の研究
仮名手本忠臣蔵』を少し読んだ。

三宅周太郎さんの芝居好きの話には笑ってしまった。

は〜、私も人形浄瑠璃だけを追いかけて暮らせるならやりたい。

あ、でも他にもやりたいことがあるんだった。

まぁ本を読んで気分を味わうとしよう。



夜は、小学館浄瑠璃
仮名手本忠臣蔵
現代語訳で五段目、六段目を読んだ。

とりあえず中身が頭に入るので、現代語訳は助かる。

第五 恩愛の二つ玉(山崎街道)

定九郎が与市兵衛を殺害する場面は苦しい…。

まさに現代にも通じる犯罪…。

怖いなぁと思う…。

そのあと、定九郎が撃ち殺されるから、そこだけはすっきりする。

以前小道具さんの講座で拝見した猪がやっと観られるかと思うと楽しみ。

使われない猪も思い出しながら。



第六 財布の連判(与市兵衛住家、よいちべゑ)

おかるの母が夫を探しに行く場面ですでに泣ける。


旧暦葉月六日、鶺鴒鳴。空氷