文楽地方公演『曽根崎心中』

こんばんは。

今日やっと文楽地方公演『曽根崎心中』を書く気になり、床本集を読んだ。

きっかけは岸和田祭り。

以前も書いたけど、岸和田祭りと『曽根崎心中』は1703年という同い年。

今日と明日は岸和田祭り。

そりゃ書くだろう、ってことで読んだ。

曽根崎心中』読む前は嫌いだった。

2007年11月に一回しか聴いてないけど、心中ものはちょっと…と思う方。

『心中天の網島』は心中に到までがようでけてると思うので好きな作品。

網島の初演を文庫で一回だけ読んだがよかった。

今日『曽根崎心中』の床本集は読んでみたらよかった。

お初、徳兵衛の気持ちがすごく伝わる。

配役抜きで楽しめそう。



どの立ち位置で観て感想を述べるかは、人それぞれやと思ってて、あたしはやっぱり浄瑠璃の世界観を楽しもうと思う。

芸の話は難しい。好みでしか話せない。



とにかく『曽根崎心中』が気になりだしたので、初演の浄瑠璃を読んでみよう。


旧暦葉月十一日、ツバメサル。空氷