読書

こんばんは。

今日はまた寝溜めをしてしまった。

mixiニュースで寝溜めはよくないと知ってから止めようと思っていたが、つい寝過ぎてしまった。

昨日買って、読み始めた
内田樹さん著
*街場のメディア論
を読んだ。

めっちゃいい本だった。もちろん全てではないが、あたしが思っていることが本になっていた。

まさに「自分宛ての贈り物」と思うことができた。

あたしはよく思っていた。たまたまの出会いに感動ばかりしていた。

今回の本の宣伝も、駅の売店で買っている日経新聞で知った。

同じ日、家の読売新聞には載っていなかった。

家に帰って知ってからは、紙一重の状況に震えた。

それぐらい、この本を知れたことは読む前から大きな感動だった。

そして今日読み終えて、あたしの直感は当たっていたと確信した。

医療、教育に関してのクレーマーはおかしいと思っていた。

もっとありがたいと思えないのかと。

JRで通勤するようになり、気付いたことがある。

人身事故の場合仕方がないじゃないかと。

毎日規則正しく運行していることに感謝している。

これは前向きな本を読んで気付かされ、そして自分でも気付けたことと自負している。

本棚の喜びも本の通りだと思った。

これは齋藤孝先生の『読書力』から学んでいたが。

電子書籍反対と言いたい私にとって、改めて本を手に取ることの意味を教えてくれた。

メディアは信用していない。

でもなぜ見るのか。

今日はNHK7時のニュースが見たくなったが、楽しめるのはお天気の半井さんだけ。

あとはニュースの内容について、キャスターがどんなコメントをするのか興味があるだけ。

本当に以前ほどテレビは見なくなった。

メディアと聞いて、加藤秀俊先生の『メディアの発生』を思い出した。

ブログについても書いてあり、とても勇気になった。

書ききれないことは、日々の中で思い出すだろう。



*日本語は敬語があって主語がない「地上の視点」の日本文化論

も読書。

日本語もすごく知りたいし、日本文化も知りたい。

この本も同じ出会いをし、タイトル買いでもあたしの直感は間違っていなかった。

「自然崇拝」「植物志向」私も意識している。

これからも日本を強く意識して思索していこうと思う。


旧暦葉月十三日、ツバメサル。空氷