入江泰吉さん

こんばんは。

昨日再配送していただいて、
入江泰吉さん
入江泰吉写真全集 文楽回顧

やっと読むことができた。

サイズが大きくて驚いた!

でもおかげで文楽人形がよく見えて嬉しい。

もちろん白黒写真。

古いお人形は、今のお人形に慣れている私からすれば、愛着は湧きにくいが、よさは分かる。

吉田文五郎さんの『伊達娘恋緋鹿子』が載っていて、見てみたい!と思っていたのですごく嬉しい。感動した。

お七の衣装は今と違っていた。お染ちゃんも違っていた。

白黒なので想像するという楽しみが増える。



入江泰吉さんは、JRのチラシで初めて知った。

まだ奈良へ行く前だった。

新聞に文楽の写真がみつかったという記事も目にしていた。

何年も経って、やっと入江泰吉さんの本を手に取った。



先週の奈良行きの前に読みたくなって、Amazonで検索。

入江泰吉 私の大和路秋冬紀行

翌日配送で注文した。

便利だなぁと軽い気持ちで済ませることなく、便利なシステムのありがたみを噛み締めたい。

薬師寺高田好胤さんとのお話に涙した。

11日薬師寺さんへ出かけると、機関誌の最新号に高田好胤さんの法要が載っていた。

ご縁のある、竹本住大夫さんも載っていた。

なので迷わず購入。

偶然に本当に驚いた。



この日、二回目の写経勧進をした。

住大夫さんとご縁があるので、写経道場には文楽のポスターとチラシがある。



薬師寺さんとのご縁が、住大夫さん、高田好胤さん、堂本剛さん、入江泰吉さん、という人は私しかいないのではないかと思えることが嬉しい。

しかも人形浄瑠璃薬師如来さまと関係がある。

ふしぎと導かれて今があるのかもしれない。

写経のよさが上手く説明できないのだが、続けたいと思っている。



これからも薬師寺さんとのご縁を大切にしたい。


旧暦長月十一日、キリギリストニアリ。空氷