『一谷嫩軍記』

こんばんは。

昨日スポーツニュースを途中から見たが、斎藤佑樹くん(早稲田の3人共)は記者会見を行わなかったのね。今朝の日経新聞で知った。

佑ちゃんの言葉は本当に立派だと思う。



国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演
*一谷嫩軍記
携帯で読んだ。

最近は調べものばかりしていたので、あまり進んでいなかったが、今日は読み進めた。

携帯の画面メモしておいてよかった。隙間時間にすぐ読める。

「組討の段」がすごく悲しい…。

久しぶりに「熊谷桜の段」「熊谷陣屋の段」を読んだ。

久しぶりだったからか、熊谷と相模の会話に涙ぐんでしまった。

首実検も敦盛実は小次郎と思って読むと切ない…。

熊谷の語りは心苦しい…。

梶原は自分が連れてきた弥陀六にやられてしまう。

物語っておもしろい。



自分で読んだだけでも涙ぐんでしまう『一谷嫩軍記』。

文楽で初めて聴ける日が楽しみである。


旧暦長月廿二日、コサメトキドキフル。空氷