国立文楽劇場錦秋公演
こんばんは。
昨日は眠いなりに、なんとか感想を書いた。
国立文楽劇場、平成22年錦秋文楽公演
第1部(11月11日から入れ替え)
*嬢景清八嶋日記
*近頃河原の達引
第2部
*一谷嫩軍記
*伊達娘恋緋鹿子
21日まで上演中。
拍手をしたいなぁと思いながら、できなかったところ。
嬢景清八嶋日記で糸滝と景清が抱き合う場面。
近頃河原の達引でおしゅんのさわり。
めっちゃよかったのに、初めてだったのでタイミングを逃した。
猿回しのあと。長い場面でよかったのに、ここもタイミングを逃した。
あ〜難しい。でもやりたい!
一谷嫩軍記は気持ちいいほど分かりやすくて、迷わず拍手をしていた感じ。
伊達娘恋緋鹿子の火の見櫓は、初めてだったのでうっかりすると逃すところだったが、できてよかった。
伊達娘恋緋鹿子のこと勘違いで覚えていて(目が節穴)、やっと正しく「だてむすめこいのひがのこ」と言えるようになった。
今日は仕事中も興奮気味で(笑)、新たにチケットを取った。
この日の第1部はわりと埋まっているらしく、一体感を味わうことができるといいな。
錦秋公演の私の中での最高の誉め言葉、
「毎日劇場に通いたい」
それぐらい私にとって、今までで一番の公演内容。
清十郎さんがいるからこそは大前提だが、4つを続けて聴くことが最高に楽しい。
分けて考えられない。
そして!今年の卓上カレンダー、11月に姫登場〜。
私は八重垣姫が好きすぎて、親しみを込めて姫と呼んでいる。
昨日友人と話をしていた時に、文楽のきっかけを思い出せた。
私は新大阪駅のお人形のかわいさを見て、劇場に行こうと思った。
それを訳も分からず、本で見比べて八重垣姫と思い込んでいた。
そのまま清十郎さんの襲名披露公演と出会い、ロビーで笑顔の清十郎さんと初めてお会いし、それから追っかけ中。
今となっては、八重垣姫と清十郎さんセットで大好き。
はぁ〜、今月は楽しいなぁ。
って舞台もあるし。
仕事が激ピーク時でしんどくったって、文楽でにこにこ。
昨日書きそびれたが、齋藤孝先生お誕生日おめでとうございます。
今日はプロフェッショナルで泣いた。稲と会話するって素敵。
旧暦長月廿五日、コサメトキドキフル。空氷