平城遷都1300年
こんばんは。
秋晴れの気持ちいい空が広がっていた。
駅前の彼岸花は葉を茂らせていた。きっと来年も花を咲かせるだろう。
電車内で、妹と文楽の予習。
妹が持っている、奈良ファンクラブの手帳のびゃくごう寺がたまたま目に止まったから。
入江泰吉さんの本でびゃくごう寺を知った。
妹に文楽の話をするいいタイミングだと思った。
意味を調べたら巻き毛のことだった。妹は「せんとくんにもあるよ」とさらっと答えた。
『一谷嫩軍記』びゃくごうの弥陀六は、正しい使い方ではないと思うが、いつの間にか使い方が変形したパターンだと思う。
平城宮跡大極殿に向かう前に、千鳥のタオルとネパール産のストールに出会った。千鳥は無条件に連れて帰る。
お手洗いは広いし、きれいだった。
薄がなびき風の音が聞こえた。
せんとくん切手の販売を知り、郵便局へ。
そしたら、なんと!入江泰吉さんの切手もあった。嬉しい出会いに感動した。もちろん購入。
大極殿を目指す手前で、大和西大寺駅で買った、五色おこわを食べた。
めっちゃおいしかった〜〜〜。
以前から気になっていて、今回買うと決めていた。
なので行くまでの一番の楽しみがおこわだった。
妹に大極殿よりも、おこわが楽しみやねんと言ったら妹も一緒だった(大爆笑)。
あたしは食いしん坊を自覚しているが、まさか妹も同じ気持ちとは思わなかった(笑)。
おこわは期待以上においしかった!炊き立てをありがとうございました。
大極殿の前庭は広い!
でも芝生は養生中なので、立ち入り禁止。みなさんピクトさんをよく見てね。
大極殿の中へ入るために並んだが、すぐに入れた。
たくさんの花の絵に感動した。
作画は上村淳之さん。
今年は上村家とご縁がある。
京都の上村松園展を楽しみにしているし、来年の絵入り年賀はがきは上村松こうさん。既に購入済み。
なので感動が大きかった。
人は多かったが楽しめた。来られて本当によかった。
帰りにまんとくんのお土産を求めて入ったお店で、キティと波千鳥の手ぬぐいをみつけた。
キティはいいともに来てからファンになった(笑)。
そして西大寺さんへ向かう。
きれいな目をした善財童子にまた会えて感動した(泣)。
秘仏、客殿が公開中の愛染堂へ。
家内安全と縁結びをお祈りしてきた。
客殿は初公開らしく、平城遷都1300年という節目に生きていることに感動した。
最後にお参りした緑色の仏像に、はっきりとびゃくごうが。
今日はびゃくごうに始まり、びゃくごうで終わった一日だった。
旧暦長月廿七日、モミジツタキバム。空氷