『頭巾かぶって五十年』
こんばんは。
毎日嬉しいことと、嫌なことの繰り返し。
一喜一憂しすぎやなぁと思いつつ、つい反応してしまう。
なかなか、さんまさんのように「生きてるだけで丸儲け」とは思えない。
でも!
仕事終わり、夜空に大好きな雲がたくさんあるのを見たら、心が晴れていった。
寛大になりたいなと思いつつできない自分…。
短気は損気と分かっているけど直らない自分…。
今日、自然からパワーをもらったことを忘れないでいよう。
『伊達娘恋緋鹿子』の八百屋お七を勉強しようと思って、吉田簑助さんの本を開いたが、載っていなかった。
清十郎さんの前はどなたが遣われていたのだろう。
でも本を開いたおかげで、『近頃河原の達引』のおしゅんの話がみつかった。
やはり有名なさわりのようなので、あと二回劇場で拍手をしようと思った。
吉田簑助さん著
『頭巾かぶって五十年』
久しぶりに読んだ。
楽しい話や、桐竹紋十郎さんのお話で、けたけた笑っていたが、簑助さんのお父さまと、紋十郎さんが亡くなられた時のお話は涙がこぼれた…。
いいお話と出会えて本当によかった。
そして、ますます文楽を応援したい、盛り上げたい、という気持ちになった。
文楽のために、やれることはやっていく!