文楽せんべい
こんばんは。
しかも今回は職場の忘年会のビンゴ大会の景品に出品することにした。
文楽を宣伝するチャンスだと思った。
あ、ふだん顔を合わさない本社と合同のため。
大好きで、よく買うのは「文楽せんべいかしら集」全卵やったかな?ちゃうかったかな?
なんにせよ、あたしは好きな味で、「さわり集」より「かしら集」を選ぶ。
文楽初の友人と、ご近所さんのお土産にも買った。
景品にはもう一つ、豆せんべいを選んだ。
そら豆入りが一番好き。
当たった人が、この味にハマって、劇場に行くようになれば成功。
どうか!!
今日は元気になったので、仕事の休憩時間に美味しく食べた。
ありがとうございます。
さらに妹の東京土産に「文楽人形焼」をもらった。
顔が少しつぶれていたので、お店の名誉のためにアップはしない。
妹よ、ありがとう。
今日は本当に元気になったようで、浄瑠璃を断片的に思い出していた。
さすがにどこの浄瑠璃か覚えていた!
千穐楽に1階ロビーで紋壽さんをお見かけした。
とっさに知ってる人なんやけど、誰やったっけとなる(苦笑)。
こっちが知っているだけなんやけど。
お話し中だったのでお顔を拝見しただけ。
その紋壽さんとの出会いを思い出してから、与次郎、萩の佑仙と思い出し、最近覚えたばかりの、島田宿と大井川が今日文楽と結びついた!!
地名や歴史がどんどん分かってくると、文楽がますます楽しくなってくる。
おかげで、また博多座に行きたい病が発症した…。
清十郎さんの追っかけは、ほどほどにしないとね。
仕事も厳しい世の中やし…。
せっかく育てた後輩の成長を見届けることなく、その子の契約期間が終わる…。
他人ごとのように思わず、身を引き締め、お金は大事に使おう。
あ、ちなみに仕事は休み易くなったんやけど、明らかに収入が減るしね…。
余談。
島田宿から、文金高島田や島田髷が生まれたらしい。
越すに越されぬ大井川の先は金谷宿。
安倍川餅は、同じ静岡県の府中宿。広重さんの府中の浮世絵は面白くて好き。
最近、ふだんの生活の中で、東海道五十三次とよく出会う。面白いほどに。
こういう時にこそ覚えていこうと思った。
余談というか、なんというか。
帰りには玉女さんとお会いした。こちらはばっちり目が合ったので、ぺこりとご挨拶。
もし無邪気な子どものように「景清」と声をお掛けしても喜んでくださるのだろうか。
今日は昨年の孫右衛門がよかったなぁと思い出していた。
近松門左衛門作
*冥途の飛脚
冒頭を初めて読んだ。
三度笠の意味を初めて知る。
「三度笠」の字を見つめながら、なんやったかなぁ〜、と長いこと考えていたら、「てなもんや三度笠」だと気付いた。
昨日テレビでたまたま見ていたところで、「三度笠」の意味が分からないままだった。
今日めっちゃすっきりした!
しかも先に読んだ解説で「三度飛脚」を知った時は、辞めてはまたなるを繰り返して、三回飛脚をしたんか、と本気で思っていた(笑)。
無知って、ちょっとだけ楽しい。
自分のことやから、笑い飛ばすしかないだけやけど。
近松門左衛門作
*傾城反魂香
が収録された浄瑠璃集も届いた。
また近松門左衛門を勉強する機会に恵まれた。
旧暦神無月十九日、ニジカクレテミエズ。空氷