文楽『染模様妹背門松』

こんばんは。

今日はツイッターに癒されてて、画面メモの『染模様妹背門松』を少し読んだだけ。

まずツイッターに復帰した。時間ができると、つい誘われるようにつぶやいてしまう。ふしぎ。

@namikichieでつぶやき中。

私は携帯の画面のみなので、たくさんの方はフォローできない。

それでも絡んでくれれば、そりゃ嬉しい。

あ、でも一番の目的はつぶやくこと!だから。



文楽初春公演『染模様妹背門松』お染久松、兄との会話まで読み進めたが、その後は揉め事(企み)があるのね。

あんまり私の好きじゃない展開…。



そうなると、ますます『傾城反魂香』が一番楽しみになる。



今日は朝から、勘緑さんのチラシを読んでいた。

勘緑さんって、清十郎さんより年上なのね。今日知った。

勘緑さんは1955(昭和30)年の生まれ。

清十郎さんは1958(昭和33)年の生まれ。

清十郎さんは13歳で、先代に弟子入りしたそう。

私は前もって知っていたが、昨年地方公演の京都で襲名披露の口上があった時、桐竹勘十郎さんが「13歳で弟子入りし」と言った時、会場がざわざわしたことはいまだに覚えている。

清十郎さんや勘十郎さんのお姿を覚えていないのが、少し悔やまれる。

でも八重垣姫は楽しかった!また清十郎さんの八重垣姫に会いたいな。



で、勘緑さん。錦秋公演でお会いした時、師匠の勘十郎さんはどういう方でした、と聞いてみたかった。

いい質問だとは思ったが、自分にあまりにも知識がなさすぎてやめた。

先代の勘十郎さんを知っていてこそ、勘緑さんとそんなお話もできるだろう。



冷静になり言わなかったことだか、想っていたことは叶った。

この間のテレビが夢のようだった。

少し前の、高田好胤さんの番組と同じぐらい感動し、保存したい番組に感謝した。

NHKさん、ありがとうございます。

まず木曜日に仕事から帰って、すぐビデオを見た。

日曜日は堂本兄弟が終わってから、すぐチャンネルを変えて、二回目も見た。

本当にええ番組やった〜。



先代の勘十郎さんには、清十郎さんも師事されていたので、すごく知りたかった。

舞台だけではなく、お話されているお姿まで拝見でき、すっかりファンになった。

スターだなぁと感じた。

今は…いないかもなぁ。私の中では。



三世桐竹勘十郎さんが、あと何年後かには、もっと世間に認知され、ユーモアな喋りで露出するようになれば、スターになるだろうなと思っている。

清十郎さんはお人形がもっともっと評価されるようになると思う。

そうなればお話される機会も増えるかな。



浄瑠璃を読むのが好きなのと同時に、文楽座のみなさんのこれからを想像するのも本当に楽しい。

こんなに楽しい、素晴らしい文楽を知らない大阪人は損しているよ。


旧暦神無月廿五日、キタカゼコノハヲハラウ。空氷