『冥途の飛脚』

こんばんは。

今日やっと、近松門左衛門作『冥途の飛脚』新口村への道行、現代語訳を駆け足で読んだ。



忠兵衛梅川が捕まっちゃった…。切ない…。



(唄)ふだらくや〜、はやっぱりなかった。

筋は一緒やから、やっぱり近松門左衛門を評価すべきなんだろう。



新しく地名を知ることもあるし、竹内峠は父から聞いていたので、二人の道行の足跡がうっすらとだが分かる。

浄瑠璃は筋は分かっても、知らない単語が多い。

それが分かった時に楽しみがうんと増す!

増せば増すほど、舞台が楽しくなる。



国立文楽劇場、初春公演は1月3日から23日まで(14日より入れ替え)。

第2部『傾城恋飛脚』

床本集もじっくり読みたい。


旧暦霜月三日、ソラサムクフユトナル。空氷