文楽『本朝廿四孝』

sorahi2010-12-13

こんばんは。

昨日は京都三条上村松園展に出かけた。

まず四条の手ぬぐい屋さんで通勤鞄の修理をお願いした。

祖母に買ってもらった鞄なので、大切に長く使いたい。

修理してもらえるのは、本当にありがたい。

以前、鞄と同じ柄の手ぬぐいを買おうとお店へ寄った時、松柄の財布を見つけた。

財布は探していたので、シヨーケースを眺めていたら取り出してくださった。

その時に、修理出来ますからと言われた。以前買った鞄でも修理していただけますかと伺うことができた。

いい店員さんだったし、聞いてみて本当によかった。

嬉しかったので、昨日は松柄の財布を買うと決めて出かけた。

そしたら在庫品の柄も見せていただいた。

手ぬぐいなので、一つ一つ違う仕上がりになるそう。

出していただいた方の柄が気に入った。本当に嬉しい買い物だった。



それで四条に寄ったので、南座を見ることができた。

昨日の日記では、『鳥辺山心中』の写真が大きい方のサイズでアップできなかった。

昨日は時間も遅く、手間だったのでそのままにした。



国立文楽劇場、錦秋公演『近頃河原の達引』で『鳥辺山心中』の練習をしていた。

南座の広告で、この演目が今も実際に上演されていることを知った。



偶然て、本当におもしろい!

余裕があれば南座にも行ってみたかった。

そう思わせる出会いだった。



ツイッターで、『本朝廿四孝』が盛り上がっているので、画面メモした浄瑠璃を読んだ。

初めて読んだ時は、清十郎さんのお種の部分のみだったので、筋は分かっていなかった。



そしたら、Amazonマーケットプレイスからの『本朝廿四孝』の文庫本が届いた。

頑張って読んで楽しかったが、横蔵が出会った仙人みたいな人は一体誰なんだ?

何度も関係する箇所を読むが分からない!

舞台をご覧になったことがある方は、どうかご教示ください。



気になって眠れ〜ん…。


旧暦霜月八日、上弦、クマアナニコモル。空氷