並木千枝の文楽散歩その2
こんばんは。
今日は、憧れの齋藤孝先生に初めてお会いした、
『上機嫌記念日』
アップした本が大のお気に入りで、当時は齋藤孝先生が一番のアイドルだった。
この本にもサインをしていただいた。
2007年1月26日、新幹線で東京へ向かった。
当時「赤姫」なんて知っているわけもなく、ただかわいさにうっとりとなったことだけは、今も鮮明に覚えている。
蝶の簪がすごくかわいい。
まず、本の訂正。
文楽初回の4月に、三人遣いという情報はどこで手に入れたのか。
ますます謎が深まる。自分のことなのにな(展示室かなぁ)。
初回の帰りに、
*舞台裏おもて
*NHKのテキスト
を購入。
6月漢検の帰りに購入していた。
この中の、八重垣姫を見て、新大阪駅で見たのはこれだ!と、ずっと勘違いをしていた。
まぁ、一緒みたいなもんやけど。
でも「八重垣姫」に勘違い、というのが、後々の出会いにつながる。ふしぎよね。
今日は文楽2回目に行く前に、もう少しだけ1回目の話を。
三浦しをんさんは、賞を取ってから知ったはずで、女性漫画雑誌でも名前を見た。
文楽好きをいつ知ったのか。
そんな不思議な関係のしをんさんと、1回目のプログラムで出会った。
しかも衝撃的な内容で(笑)。
でも初めての文楽で緊張していたが、しをんさんのおかげで和らいだ。
文楽1回目の思い出は、しをんさんと、お人形の足。
文楽2回目は、2007年11月11日第2部
*源平布引滝
*曽根崎心中
2007年9月、日経新聞「私の履歴書」が吉田簑助さんだった。
4月に行ってから、また行きたいな…ではなかった。
でも、簑助さんとの出会いのおかげで、つながった。
10月のチケット発売日の頃にチケットを買っていた(らしい)。
簑助さんがお初をしないことは分かっていたが、1ケ月かけて簑助さんのことを知ったので、すっかりファンになっていた。
始まっても、簑助さんのお初が見たかった、とずっと思っていた。
あ〜、あと齋藤孝先生にお会いしてからやっと、「にほんごであそぼ」を録画して見るようになった。
この番組の中で廻り盆と、咲甫大夫さんの声を覚えた。三味線は清介さん。
だから1回目の時は、廻り盆を見て、これは「知ってる〜」と、心の中で叫んでいた(笑)。
親近感が湧いて、齋藤孝先生に感謝した。
そして、曽根崎心中の咲甫大夫さんの、確か声に反応した。顔やったかな。
なのでお人形を見たいのに、変にそわそわしていたことも未だに覚えている。
玉志さんは、源平布引滝だった。
筋もなにもかも覚えていないのに、玉志さんのお顔だけは覚えているという。
清十郎さん(清之郎さん)も出ていたのにな。寝てたんかな…。
まだまだ文楽にハマる前の話。