国立文楽劇場4月公演

こんばんは。

国立文楽劇場、4月公演が近づいている。

2月国立劇場の帰り、友人とは会えなくなったので、

高野澄さん著
太宰府天満宮の謎 菅原道真はなぜ日本人最初の「神」になったのか

を読書。まだ少しやけど。
左中弁という役職があったことを知る。



この日の夕食、ラーメンが食べたくてあちこちで物色。

でもすぐ出会わなくて、諦めきれず、エスカレーターで上がって探しに行こう、と決心した。

そしたら、着いた先の目の前に中華のお店があった(笑)。



奇跡でしょ!



誰かと一緒やったら、笑い転げてるとこ。

はぁ〜、幸せやった。



翌日大阪に着いて、妹とルーシー・リー展の待ち合わせをする間に、

*艶容女舞衣

を読んだ。ホームには待合室がなくて寒かった〜。

おかげで寒さを忘れるため、読書に集中できた。

半七はかっこいいと思えた。



東京行きに3冊の文庫を持って行ったが、珍しく3冊とも手に取ることができた!

いつも本を持ち歩いても、新刊を買ったり、興味が湧かなかったりして、荷物が重たかっただけという日が多い(苦笑)。



国立文楽劇場平成23年4月公演

第1部(11時開演、15時30分終演予定)

*源平布引滝、
襲名披露公演
*艶容女舞衣

第2部(16時開演、20時30分終演予定)

*碁太平記白石噺
女殺油地獄

※14(木)より演目入替



年表大好き!



1712年こもち山姥

1721年女殺油地獄

1734年芦屋道満大内鑑

1746年菅原伝授手習鑑

1747年義経千本桜

1749年源平布引滝

1772年艶容女舞衣

1780年太平記白石噺



眺めているだけで楽しい。なんでやろか。



今回は4作ともすでに浄瑠璃集を持っている!

ちょっとした快感(笑)。

オタクの収集癖やから。



…でも読むのは、はっきり言ってまだ苦痛…。

こういうところは、「読書力」がまだまだやなと思う。



でもまた清十郎さんのブログに励まされ、文楽ブログ2年目として、浄瑠璃集を「読む」年にする!



今まではほぼ公演床本集しか読んでいない。

義経千本桜も、芦屋道満も、妹背山も、新版歌祭文も浄瑠璃集は読んでいない。



今年はブログを書くことよりも、浄瑠璃集を読むことが課題!

昨年11月の途中まで、毎日書いていたことに自分で驚いた!

でも中身は薄い…。



それでも、「毎日書く」と決めた目標が、ほぼ達成されていて嬉しい。



今は「源平布引滝」を読書中。

主人公が多田蔵人行綱と今になって知る。

木曽義仲源頼朝源義経はいとこと知る。

義仲父、源義賢(よしかた)を、よしたか、と覚えていた。

読みが難しいわぁ、覚えられへんと思っていたら、間違えていた(笑)。

平清盛が出てくる。

平家の赤旗と源氏の白旗を改めて覚える。



行綱の妻が小まんなのに、義賢の娘も行綱の妻になっている。

「実盛最期」は平家物語にあるらしい。



浄瑠璃は「平家物語」に行き着くことが多い。

源平盛衰記」も欲しいけど、「平家物語」を読んでから買おう。

そりゃそうだ。



木曽四天王の手塚光盛が出てきた。

木曽四天王と言えば、樋口次郎兼光やな。



義賢妻の葵御前は、義仲妻(伝)となっていたけど?

まぁ物語やからいいんやけど。



紙に関係図を書きながら読むと理解しやすい。

まだ大序の途中。



途中で投げ出さず、通読が目標!



旧暦睦月廿四日、カスミハジメテタナビク。空氷