空氷の千鳥散歩 その1 出会い

sorahi2011-06-26

こんばんは。

自称『千鳥柄収集家』と言い出して、5月で4年になる。

少し前まで落ち込んでいた時期を乗り越えて、千鳥とも本気で向き合うことにした。



ただのオタクだねぇ。



文楽ブログでも「散歩」を使ってるんやけど、どうも好きなのでまた使うことにした。

千鳥のがま口と出会ったのが、千鳥柄収集家の始まり。

4年前の5月、エルミタージュ美術館展に出かけたのがきっかけ。

京都三条、がま口専門店まつひろさん。

その年の8月には色違いで、紺の印鑑入れもみつけた。



そもそも千鳥との出会いは「にほんごであそぼ」。

4年前の1月、齋藤孝先生に初めてお会いしてからやっと見るようになった。

見出すとおもしろくて、録画して見続けていた。

子ども番組なので繰り返しが多く、野村萬斎さんの「千鳥」を覚えてしまった。

初めてに近いお能体験は楽しかった。

画面に千鳥が飛んでいるのを見て覚えていた。

好きになったわけでもないのに、がま口をみつけた時には手に取っていた。



たまたまがその後を変えてしまう。



千鳥の扇子は2年前の夏にみつけた。

これも色違いで、紺の手ぬぐいを一緒に買った。

七夕かざりの千鳥は、今日着物屋さんでみつけた小風呂敷。

テーブルに敷いてみた。

昨日は友人と阿倍野へ出かけ、思いがけず千鳥と出会った。

最近になってやっと手ぬぐいを使うことにした。

飾るだけでは貯まる一方だから。

水色は昨日使った千鳥柄の手ぬぐい。

かまわぬさんの本を買った時にかわいい千鳥柄をみつけて、悶々としていた。

かまわぬさんに二度行った時には千鳥柄がなかったから。

東京までそうそう買いに行けるわけもなく。

そうしたら、2年前博多座文楽で出会った。

博多土産じゃないなぁと思いつつ、嬉しいお土産になった。

昨日はたまたま入った忍者のお店に千鳥の大風呂敷があった。

迷っていたら友人が誕生日プレゼントとして贈ってくれた。

会った時に選んでもらおうと思っていたなんて知らなくて、久しぶりに会って千鳥好きと言ってしまった。

でも嬉しい出会いになった。

今日はさっそく千鳥の風呂敷鞄で出かけた。

そのあとも千鳥に出会い驚いた。

浴衣に合う巾着を探していたので、浴衣より先ではあるが買うことにした。

半額で安かったのよ。もちろん千鳥もかわいいし。

その後喫茶「スワン」さんでケーキセットを頂く。

以前から千鳥ちゃんがあることを知っていたので、入ることが出来て嬉しかった。

写真撮らせて下さいとお願いしたのでアップすることに。

大丈夫かしら。

紺色は最近奈良で買った手ぬぐいと、麻のお店遊中川さんの文香。

この時もたまたま入ったお店に千鳥の文香があって嬉しい驚き。

手ぬぐいは着物屋さんでめっちゃ安かった!

近所のスーパーでは「かき氷」と目に付いたので千鳥を探すと、案の定いてたのよ。

改めて千鳥柄収集の楽しさを実感した。



今後も千鳥の写真をアップしていく予定。

お楽しみに。


旧暦皐月廿五日、ナツカレクサカルル。空氷