空氷の千鳥散歩 その1 出会い
こんばんは。
自称『千鳥柄収集家』と言い出して、5月で4年になる。
少し前まで落ち込んでいた時期を乗り越えて、千鳥とも本気で向き合うことにした。
ただのオタクだねぇ。
文楽ブログでも「散歩」を使ってるんやけど、どうも好きなのでまた使うことにした。
千鳥のがま口と出会ったのが、千鳥柄収集家の始まり。
4年前の5月、エルミタージュ美術館展に出かけたのがきっかけ。
京都三条、がま口専門店まつひろさん。
その年の8月には色違いで、紺の印鑑入れもみつけた。
そもそも千鳥との出会いは「にほんごであそぼ」。
4年前の1月、齋藤孝先生に初めてお会いしてからやっと見るようになった。
見出すとおもしろくて、録画して見続けていた。
子ども番組なので繰り返しが多く、野村萬斎さんの「千鳥」を覚えてしまった。
初めてに近いお能体験は楽しかった。
画面に千鳥が飛んでいるのを見て覚えていた。
好きになったわけでもないのに、がま口をみつけた時には手に取っていた。
たまたまがその後を変えてしまう。
千鳥の扇子は2年前の夏にみつけた。
これも色違いで、紺の手ぬぐいを一緒に買った。
七夕かざりの千鳥は、今日着物屋さんでみつけた小風呂敷。
テーブルに敷いてみた。
昨日は友人と阿倍野へ出かけ、思いがけず千鳥と出会った。
最近になってやっと手ぬぐいを使うことにした。
飾るだけでは貯まる一方だから。
水色は昨日使った千鳥柄の手ぬぐい。
かまわぬさんの本を買った時にかわいい千鳥柄をみつけて、悶々としていた。
かまわぬさんに二度行った時には千鳥柄がなかったから。
東京までそうそう買いに行けるわけもなく。
博多土産じゃないなぁと思いつつ、嬉しいお土産になった。
昨日はたまたま入った忍者のお店に千鳥の大風呂敷があった。
迷っていたら友人が誕生日プレゼントとして贈ってくれた。
会った時に選んでもらおうと思っていたなんて知らなくて、久しぶりに会って千鳥好きと言ってしまった。
でも嬉しい出会いになった。
今日はさっそく千鳥の風呂敷鞄で出かけた。
そのあとも千鳥に出会い驚いた。
浴衣に合う巾着を探していたので、浴衣より先ではあるが買うことにした。
半額で安かったのよ。もちろん千鳥もかわいいし。
その後喫茶「スワン」さんでケーキセットを頂く。
以前から千鳥ちゃんがあることを知っていたので、入ることが出来て嬉しかった。
写真撮らせて下さいとお願いしたのでアップすることに。
大丈夫かしら。
紺色は最近奈良で買った手ぬぐいと、麻のお店遊中川さんの文香。
この時もたまたま入ったお店に千鳥の文香があって嬉しい驚き。
手ぬぐいは着物屋さんでめっちゃ安かった!
近所のスーパーでは「かき氷」と目に付いたので千鳥を探すと、案の定いてたのよ。
改めて千鳥柄収集の楽しさを実感した。
今後も千鳥の写真をアップしていく予定。
お楽しみに。
旧暦皐月廿五日、ナツカレクサカルル。空氷