びっくりの連続
こんばんは。
昨日は時間が空いたので本棚を眺め、
齋藤孝先生著
*15分あれば喫茶店に入りなさい。(2010年9月25日発行)
を手に取った。
好きな本だし、そう言えば読み切っていなかったことを思い出した。
*P.137
角部屋は割高だが、喫茶店のコーナーでもコーヒーの値段は一緒、という熱弁に笑ってしまった。
もちろん私は齋藤孝先生を私淑しているので、愛情を込めた笑いである。
私の喫茶店は電車だ、と思っていたら先生が書かれていたので、同じ考えを知り嬉しい瞬間だった。
もう一つ、
*P.78 積み重ねが全集になる
も忘れられないエピソードだった。
そうしたら、今日になって開いた昨日の「私の履歴書」がシェイクスピア全集の小田島雄志さんだった。
先月の予告を見逃していたし、昨日はたまたま座れなくて読めなかっただけではあるが、おかげで今日の感動につながった。
はぁ〜びっくりした。
こういう出会いがよくあって不思議やなぁと思う。
さらに昨日は堂本剛さんが夢に出てきて、アラサーでも少女のように喜んでいたら、平安神宮でのライブ決定のメールが届いた。
まさかのまさかず!!
しかも久しぶりに会った友人が平安神宮にお参りに行き、私はつよさんのライブで行ったねんという話をしたところだった。
長寿守、右近の橘根付けを携帯に付けている。
これは二回目にお参りに行った時にいただいた。
ライブの日は参拝時間内に間に合わなかった。
でもそのライブは、
まさかの、ろ、ろ6列目!!
つよさんの光り具合が最高やった!
さらに一昨日に新薬師寺さんの十二神像の写真を眺めながら、白鳳時代や貞観時代が気になって、日本美術史の勉強をした。
貞観時代は確か、和辻哲郎さんの「古寺巡礼」で知ったが、今は平安時代前期というらしい。
薬師三尊像は本当に古い物なんだなぁと改めて思う。
その翌日、日経新聞にはレオナルド・ダ・ウ゛ィンチの「最後の晩餐」が載っていた。
これは西洋美術史を調べるしかないでしょうとなった。
でも当たり前だが、知らないことが多すぎて大ざっぱにも掴めないので、レオナルドの盛期ルネサンスから知っているところだけを拾って勉強。
好きなことを調べるのは本当に楽しい。
そして明日吉野山へ行く予定なので、静御前のことをやっと調べた。
Wikipediaの静さんを読んで泣いてしまった…。
数少ないという静さんについての本を注文した。
でも「義経記」は持っている。たまたま古本屋でみつけた。
昨日初めて開いてみたら、浄瑠璃と違って文字譜がないことが新鮮だった。
Wikipediaを何度か読むとやっと意味が分かり、引っかかりが増える。
工藤祐経は曾我兄弟の親の仇だし、梶原景茂は景季の兄弟だった。
梶原源太景季と改めて知る。
源太くん!!
文楽人形の源太くんは男前で大好き。
文楽「ひらかな盛衰記」の源太くんをいつか観てみたいな。
最後に写真は4月吉野山で買ったわら草履。
先に平城宮跡でスリッパを購入。
二股っていうの?これがいいらしいと聞いてから気になっていた。
スリッパは和柄がかわいくて、わら草履は文楽ですっかり草鞋に愛着が湧いて欲しいなぁと思っていたら出会ってしまった。
まだ近所でしか履けていない。
街中で履いて歩くのが理想。