暑い自室で読書

sorahi2011-08-16

こんばんは。

出かけるとつい予算以上に使ってしまい、ファミレスに行けなくなった。

西日のかなり暑い部屋ではあるが、今日はなんとか読書ができた。



浅見光彦シリーズ、
内田康夫先生著
*還らざる道

海遊館に向かう途中、駅の売店で目に留まった。

手に取ると、もう戻せない。

衝動買いとは思ってなくて、これも一つのご縁かなと。



…ってこれが予算外の出費なんやけど(苦笑)。

帰りの電車で読み始めた。

昨日は寝不足で昼寝をしていた。

今日も暇だと思いつつ暑いときは好きな読書しかないと思った。



先を見据えて何を読もうかなと考えたが、今日は浅見光彦シリーズだった。

結局最初から読むことにした。

解説から読んだら、明智光秀の名前が出てきて『絵本太功記』のあとだったので驚いた。

たまたまなのになぁ。

昨日「徹子の部屋」で初めて知った、吉屋信子さんも出てきた。



まさかのまさかず!!



物語はやはり楽しく読めた。

最後に向けて怪しい人がやっと浮かび上がってくるという。

一気に読み上げた。

以前、
後鳥羽伝説殺人事件
*平家伝説殺人事件
*戸隠伝説殺人事件
遠野殺人事件

と読んで、小説とはいえ胸が痛んでしばらく離れていた。

日経新聞で「ミステリーは読んだ方がいい」というインタビューを読んでからまた気になりだしていた。

なので駅の売店で目に留まったんだと思う。

今回浅見さんの登場が意外だった。

でも刑事さんがいい人で、私の好きなパターン。

遠野の刑事さんはいい人だった。
浅見光彦シリーズではない。

これで内田康夫先生は16冊読了。4月からいろんなところへ旅をした気分。

実際長崎には行ったんやった。

でも『長崎殺人事件』はドラマで見て本はまだ読み終えていない。

読んだのは『棄霊島』の方。

また時間を作って読みたいなと思う。



国立文楽劇場でのブックカバー紹介。

今週の大和郡山市金魚すくい選手権に向けて、奈良の本を読み始めている。

少し前に『平城京遷都』を3年越しにやっと読み終えた。

タイムトリップしたようで、でも今も残っている場所に行ったことがあったりと読むだけでなく楽しめた。

読み終わってやっと奈良の歴史がインプットされてから『大和古寺風物誌』を開くと、買った時より分かることが多くて成果を実感した。

欽明朝なんて本を読まなければ知らないままだった。

明日香村に行く日が楽しみ。

金魚すくいが早く終われば法隆寺にも行ける。

最近「奈良はおもしろい」で知ったのが、大和郡山市の歴史。

羅城門跡があることを知った。

本にも出てきたが印象に残っていなかった。

歴史ある大和郡山市に行くのが楽しみ!



旧暦文月十七日、ヒグラシナク。空氷